家の中でもトイレは汚れやすく、掃除が面倒な場所ですよね。放っておくと嫌なニオイが発生するから、サボることができません。
トイレ掃除が面倒!苦手!という人におすすめしたいのが、トイレブラシの見直しです。
最近は、汚れが落ちやすく工夫されたものや、おしゃれで掃除するのが楽しくなるものなど、個性豊かなトイレブラシが販売されています。今回は、数あるトイレブラシの中からおすすめなトイレブラシを4つご紹介します。
自分に合ったトイレブラシの選び方も解説していくので、参考にしてくださいね。
目次
トイレブラシは大きく分けて2種類!
トイレブラシには大きく分けてブラシタイプとスポンジタイプの2種類があります。
それぞれのメリットを解説していきます。
・ブラシタイプのメリット
一番のメリットは、頑固な汚れを落としやすいこと。
ブラシにコシがあるので力が入れやすく、ゴシゴシと掃除をすることができます。
便器にこびりついた頑固な汚れをキレイに落としたい人は、ブラシタイプを使いましょう。
また、衛生的に使える点もメリットです。
トイレブラシは掃除後の衛生面が気になりますよね。
ブラシタイプはスポンジタイプと比べて水切れが良い特長を持っています。
雑菌が繁殖しにくいので、清潔に保ちたい人はブラシタイプが向いています。
・スポンジタイプのメリット
スポンジタイプは、水はねを起こさないのがメリット。
ブラシタイプで起こりやすい、掃除中の水はねを防ぐことができます。
顔や服を汚すのが嫌でトイレ掃除を避けている、という人はスポンジタイプを選びましょう。
また、便器を傷つけずに掃除できるという特長も持っています。
近年は防汚加工をされている便器が増えていますが、この便器をブラシタイプで掃除をすると傷がついてしまい、せっかくのコーティングが剥げてしまいます。
優しく汚れを落とせるスポンジタイプだと、傷をつけずに掃除ができるのでオススメです。
トイレブラシを選ぶ際のポイント
その1. 掃除の頻度
トイレブラシを選ぶ時は、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのがポイントです。
どのくらいの頻度でトイレ掃除をしていますか?
忙しくてトイレ掃除は月に数回程度しかできない、という人は、ブラシタイプがおすすめです。
汚れ落ちが良いから、少ない掃除の回数でもきれいな状態にすることができます。
仕事や家事で忙しい人に向いているタイプです。
こまめに掃除ができる人は、スポンジタイプがおすすめ。
軽い汚れを落とすのが得意なタイプなので、日常的な汚れなら問題なく落とすことができますよ。
使うのが楽なので、2,3日に1回程度の掃除ができる人に向いています。
その2. コストパフォーマンス
トイレブラシには、タイプによってコスパが変わります。
トイレ掃除にお金をかけたくない、という人は、コスパが高いものを選びましょう。
コスパにこだわりたい人におすすめなのが、ブラシタイプ。
ブラシについた汚れが落としやすく、繰り返し使えるため、長期間の使用が可能です。
スポンジタイプも洗って繰り返して使えますが、2,3か月に1度くらいの頻度で交換しないといけないので、ブラシタイプと比べるとコスパは落ちます。
トイレブラシの中で最近注目されているものが、使い捨てタイプです。
使うたびに交換するので、衛生的なところが好まれています。
中にはブラシに触らずに交換できるものや、洗剤を含んでいるものもあって、機能性は○。
ただし、頻繁に買い替えないといけないので、コスパにこだわらない人向けと言えますね。
その3. トイレブラシの形
トイレブラシの形も、使いやすさを左右する大事なポイントです。
トイレブラシの形には、丸型のものや、先が曲がったものなど様々あります。
便器をまんべんなく掃除したい人は面積が広い丸型のブラシ、便器のフチ裏の汚れが気になる人は先端部分が曲がった形のブラシが適しています。
どの部分が汚れやすいかを確認して、目的に合った形のブラシを選ぶのがコツです。
また、ブラシの大きさも忘れずチェック。
小さすぎると掃除に手間がかかりますが、大きすぎると細かい部分の掃除がしにくくなります。
掃除する頻度や、フチ裏・側面・底、どの部分を重点的に掃除したいかを考えて選ぶようにしましょう。
どれを選んだらいい?オススメトイレブラシはコレ!
アイセン「カスケット トイレブラシケース付き Br」
アイセンさんのトイレブラシ「カスケット」は軽くてサイズもコンパクトなので、一人暮らしの人や、トイレが狭い人にオススメな商品です。
デザインもシンプルでスタイリッシュなのでトイレ内に置いておいてもおしゃれですね。
ブラシは丸い形になっていて、360度全面にブラシがついています。
どの面からも掃除できるので、楽に使えるのがメリット。細かい部分を徹底的に掃除したい、というよりも、気になる部分を短時間でサッと掃除したい人に向いています。
また、ブラシタイプは水はねを起こしやすいと説明しましたが、この商品にはブラシにウェーブ加工がされています。この加工によって不快な水はねが起こりにくくなっているので、トイレ掃除に苦手意識を持っている人にオススメしたい商品です。
付属しているブラシケースにも清潔に保つための工夫がされています。
使用後のブラシはきれいに水を切ってもどうしても残ってしまいケースに水分が溜まってしまいます。そのまま放っておくと菌が繁殖するため、ケースも定期的に洗う必要があります。しかし、この商品はケース自体に持ち手がついているので、ブラシを入れたまま衛生的に持ち歩くことが可能なんです。
手を汚さず移動させて洗うことができ、衛生的に保つことができますね。
東和産業「防汚加工トイレ対応 アイ・コンポ DBr」
東和産業さんの「アイ・コンポ」は、ダストボックスとブラシが一体になっている、ユニークな商品です。
パッと見た時にトイレブラシとは分からないので、生活感を出したくない人におススメです。
縦型のダストボックスは座ったまま使える高さになっているので、実用度も高い商品です。
ブラシは、ポリプロピレン製の柔らかい毛質になっています。
優しく掃除できるので、防汚加工されている便器でも傷をつけにくく洗えます。
ブラシは片側にのみついているタイプ。細かい部分の掃除は苦手ですが、広い面積を短時間で掃除するのに向いています。
ケース自体にもアイデアが織り込まれており、乾燥しやすい空気穴がついていたり、ポリ袋を設置しても外にはみ出ないようになっていたりと、細かい部分に気が使われた商品です。
スッキリとトイレブラシを収納したい、清潔にブラシを管理したい、という人に向いています。
小久保工業所「カワーク トイレブラシ ケース付き」
小久保工業所さんのトイレブラシ「カワーク」は、ブラシの衛生面にこだわりがある人におススメな商品です。
ケースの両サイドに通気口が開いていて、「カワーク」という商品名の通り、ブラシを速く乾かして衛生的にできるように工夫されています。
このブラシが得意とするのが、頑固なこびりつき汚れ。ブラシに硬い毛が使われているので、ひどい汚れでも落とすことができます。
汚れがつきやすいフチ裏部分は、先端の丸くなっている部分を使いましょう。くるっと丸まった部分がフチ裏に届き、掃除しやすくなっています。
ゴシゴシ洗いをするのに適したブラシですが、気になるのが水はね。ブラシには特殊ウェーブ加工がされていて、水はねしにくくなっていて安心です。
汚れ落ちが良いブラシなので、月に1,2回くらいしか掃除ができない、という忙しい人におススメです。見た目にスタイリッシュさはないけれど、実力十分な商品です。
スリーエム「スコッチブライト トイレクリーナー T-557-3HC-6RF」
「スコッチブライト トイレクリーナー」はとにかくトイレ掃除は楽をしたい!という人にイチオシな商品です。
使い捨てのスポンジタイプタイプの商品で、スポンジには洗剤が含まれています。水はねもなく、これだけで掃除が完了できるから、面倒臭がりさんにピッタリ。
使い捨てといっても、掃除能力はあなどれません。
独特な形をしたスポンジは、フチ裏にしっかりフィットするように設計されています。汚れを落としにくい部分にでも届きやすい形なので、気になる汚れもスッキリ落とすことができます。
掃除後はスポンジ部分をゴミ箱に捨てるだけでOK。
トイレ内にブラシを置いておくのは不衛生で苦手、ブラシを洗う手間が面倒、という人でも負担なく掃除ができますよ。
1回使ったらスポンジを交換しないといけないので、コストが高いのがデメリット。ただ、トイレ用洗剤を買う必要がないので、それほど負担が高いとは言えないはずです。
まとめ
自分にピッタリのトイレブラシは見つかりましたか。
トイレ掃除のお悩みやライフスタイルに合わせて選ぶのが大事、ということが分かっていただけたと思います。自分に最適な商品を選んで、清潔なトイレ作りをしてくださいね。