皆さんはニットやシルク素材の衣類はどのようにして洗っていますか?女性が好む衣類はデリケートな素材やデザインが多く、手洗い表示のタグが意外と付いているものです。また、手洗い洗濯にも種類があり衣類によって適した洗い方がそれぞれあります。そこで今回は、3つの手洗い洗濯の方法をご紹介いたします。
目次
手洗いが必要な衣類
衣類のタグに手洗い表示があるものは繊細な素材の物が多く、手洗いで優しく洗うことが必要です。セーターやシルク素材、ブラウスなどがその代表的な衣類です。また、手洗い表示のない衣類であってもシワになりやすいものや型崩れしやすい衣類などは、手洗い洗濯に向いていると言えます。
手洗いの基本は押し洗い
押し洗いは手洗い洗濯の基本となります。セーターや手洗い表示のタグがあるものが向いています。また、洗剤は手洗い専用の洗剤を使用するのがオススメです。
押し洗いの方法とは
- 洗剤を入れた桶に、畳んだ衣類を入れる
- 20~30回ほど衣類を押したり、持ち上げたりして丁寧に洗う
- 畳んだままの衣類を、洗濯機で30秒ほど脱水する
- 桶の水を入れ替えて、2と同じやり方ですすぐ
- また水を入れ替えて、もう一度すすぐ
- 洗濯機で30秒ほど脱水する
振り洗い
振り洗いは、シルク素材の衣類や薄手のブラウスなどが向いています。女性の多くが持っているファッションアイテムだと思いますが、デリケートな素材で洗濯方法に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
振り洗いのやり方
洗剤を入れた桶に、衣類の端を持って浸していく
そのまま、素早く前後に振るように洗う
押し洗いと同じように、2回すすぐ
洗濯機で30秒ほど脱水する
浸け込み洗い
浸け込み洗いは、セーターなど伸びやすい衣類が向いています。手洗いで優しく丁寧に洗いましょう。
浸け込み洗いのやり方
- 洗剤を入れた桶に、畳んだ衣類を入れる
- 15分ほど置く
- 畳んだまま、洗濯機で15~30秒ほど脱水する
- 水を入れ替えた桶に、約1分浸す
- 3と4を何度か繰り返す
- 洗濯機で30秒ほど脱水する
最後に
このようにデリケートな衣類には、手洗い洗濯が適しているということが分かります。手洗い表示のタグがないものでも、自分の大切な衣類を手洗いすることもオススメですよ♪また、出張先や旅先でストッキングなどの乾きやすい小物を手洗いするのもOK。優しく丁寧に手洗いし、お気に入りの洋服は長く愛用しましょう。
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