洗濯をしてもなぜか汗臭い、ということはありませんか?その原因は、衣類に絡みついている汚れが落ちていないからかも。また、洗濯機が汚れていたり、生渇きが衣類の汗臭い原因にもなります。大切なのは、衣類の繊維の奥まで汚れを落とすこと。今回は、衣類の汗臭い原因や洗濯方法をご紹介します。
目次
汗くさい臭いの原因
洗濯しても汗臭い衣類の原因は、3つ考えられます。原因を知り、対策をしていきましょう。
- 衣類の繊維まで洗えていない
衣類が汗臭いのは、繊維に絡みついてる皮脂・垢・汗・汚れが落ちていないからです。 - 生渇き状態
- 洗濯機が汚れている
他に考えられる原因は、この2点です。どちらも洗濯をしても、臭いの原因になる菌が繁殖してしまうのです。
臭いを消す洗濯方法3つ
粉末洗剤に変えてみる
現在使用している洗剤が弱酸性の場合は、粉末洗剤に変えてみましょう。汗臭い原因の皮脂・垢・汗は弱酸性です。洗剤が、弱酸性か中性洗剤であれば皮脂などの弱酸性を落としにくい傾向があります。弱アルカリ性の洗剤であれば、皮脂などを落としやすいのです。
酸素系漂白剤に衣類を浸け置きする
漂白剤は、塩素系と酸素系の2種類あります。酸素系漂白剤をお湯で溶かし、30~60分ほど衣類を浸けましょう。こうすると、衣類の繊維から皮脂などを溶かしだしてくれます。
重曹に衣類を浸け置きする
重曹もまた、衣類の繊維から皮脂などを溶かしだしてくれます。水1リットルに対し小さじ5杯分の重曹水を作り、衣類を30分浸けたら洗濯をしましょう。
汗臭くならないポイント
洗濯以外にも、汗臭くならなポイントを実践することが大切です。
洗濯機を清潔にする
洗濯機が汚れていると、菌が繁殖し、洗濯をしても汚れや菌が取れません。洗濯機を掃除する専用の洗剤が市販でも売っているので、それを活用し洗濯機を清潔に保ちましょう。
生乾きにしない
生乾きは、菌が繁殖し汗臭い原因になります。衣類を干す時は、衣類と衣類の間隔を広くし、空気の通り道をつくるようにすると生渇きを防ぐことができます。また、日光に衣類をあてると抗菌作用があるので、なるべく外に干すようにしましょう。
最後に
洗濯をしても衣類が汗臭い原因は3つ考えられます。まずは、洗剤を変えてみたり、漂白剤や重曹に浸け置きしてみることをオススメします。また、洗濯機を定期的に掃除し清潔に保ち、生乾きにならない衣類の干し方を意識しましょうね。