靴(スニーカーや運動靴)を洗濯機で洗えることをご存知ですか?手洗いをすることが多いと思いますが、時間も手間もかかりますよね。特に小さい子供は運動靴などすぐ汚してしまい洗う頻度も高いと思います。そんな時は洗濯機で洗ってみましょう。今回は、靴を洗濯機で洗うためのポイントや注意点をご紹介します。
目次
靴は洗濯機でも洗えます!
アンケートによると靴を洗濯機で洗えることを知っている人は約2割程度としかいないようです。しかし、海外では日常的に洗濯機で靴を洗っています。もちろん、革靴やヒールなど素材や形によっては洗えないものもあります。しかし、スニーカーや運動靴などは洗っても問題はありません。この機会に洗濯機で洗ってみてはいかがでしょうか?
靴を洗う前の準備
靴を洗う前に準備をすることが2つあります。
- 靴底の汚れを落とす
靴底の汚れはある程度落としておきましょう。特に小石などが挟まっていないか注意です。汚れがひどい場合は、使わなくなったハブラシなどで落とすと楽ですよ。 - 靴紐・中敷きを外す
洗濯の時に絡まってしまう恐れがある靴紐を外します。そして、スニーカーに多い中敷きなども忘れずに外しておきましょう。
洗濯のポイント
洗濯は通常コース(標準コース)でOKですが、具体的なポイントをご紹介します。
- 洗濯ネットに入れて洗う(靴・中敷き・紐)
洗濯ネットに入れることで洗濯機に靴があたることを最小限に抑え、洗濯機へのダメージの軽減となります。また、靴紐が洗濯機に絡む心配もなくなります。 - 洗剤の量を通常よりも多く使用する
靴はあまり洗う機会が少ないので通常よりも洗剤を多く使用すると汚れが落ちやすくなります。 - 水もいつもよりも多く入れる
水も同様に多く入れましょう。水を多く入れると摩擦による靴へのダメージが軽減します。 - 洗剤は液体、柔軟剤使用がオススメ
粉末洗剤を使用すると洗剤が落ち切らない可能性があり手間がかかります。水に溶けやすい液体洗剤を使用しましょう。また、柔軟剤を使用すると消臭効果で靴の臭いを防ぐことが期待できます。柔軟剤入り洗剤でも代用可能です。
干し方
靴を干す時もポイントがあります。
- 日陰に干す
直射日光を避け、通気性の良い日陰に干しましょう。日向に干すと、靴を傷める恐れがあります。 - 便利グッズの使用
靴専用のハンガーを使用すると風通しが良く乾くのも早くなります。100円ショップなどで売っているので1つあると便利ですよ。
洗濯機で靴を洗う時の4つの注意点
- ヒールや革靴は洗わない
ヒールや革靴を洗うことは避けましょう。靴も洗濯機も傷む可能性があります。 - 泥や小石をしっかり取る
泥や小石をしっかり取ることが大切です。特に小石が付いている状態で洗濯をしてしまうと、洗濯機の中に小石が挟まり場合によっては洗濯機が故障してしまうこともあります。 - 中敷きの種類に注意する
中敷きの種類によっては紙で出来ているものがあります。確認せずに一緒に洗ってしまうとボロボロになってしまいます。 - 服と一緒に洗濯をしない
服と一緒に洗濯をしないようにしましょう。衣類に靴の汚れが付着してしまうことがあります。
最後に
靴を洗濯する時は、事前に汚れを落としたり中敷きなどを外しましょう。洗剤や水の量も普段よりも多くすることが汚れを落とすポイントとなります。また、中敷きの種類を確認してボロボロにならないように注意しましょう。手間も時間もかけずに靴を洗濯してはみませんか?
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