衣類の黒ずみは洗濯をしてもなかなか取れず頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。これらは、まず黒ずみが出来る原因を知ることから始めるのが重要なポイントです。そこで今回は、原因や黒ずみを避ける対処法、黒ずんでしまった衣類やタオルを回復させる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
黒ずみの原因とは
気が付くとできている衣類の黒ずみ。この衣類の黒ずみは、普段何気なく行っている行動にも原因があったのです。
- 洗濯物を詰め込みすぎる
洗濯物をギュウギュウに詰め込んでしまうと洗剤が全体に行き渡らず、汚れの落ち具合が不十分になってしまいます。 - 柔軟剤や洗剤が多い
柔軟剤や洗剤が多いと衣類に付着したままになります。蛍光増白剤という成分が含まれている柔軟剤や洗剤が残ったままの衣類は、黄ばんだり黒ずむ原因となります。 - 色物と白物を一緒に洗う
洗濯した時に色物の塗料が白物へ移ることで黒ずんでしまうということもあります。 - すすぎ不足
洗剤が適量であっても、すすぎが足りないと洗剤が落ち切らずに衣類に付着したままになってしまいます。これらが衣類の汚れとなっている場合もあります。
黒ずみを避ける対処法
- 洗濯機に無理に押し込まない
- 柔軟剤や洗剤は適量を守る
- 色物と白物を洗い分ける
洗濯の回数が増えるのは面倒かもしれませんが無理やり詰め込まないようにするのが洗濯の基本です。衣類は洗濯機に対して7割程度が適量だと言われています。柔軟剤や洗剤も商品ラベルに表示されている分量を守りましょう。また、色物と白物は分けて洗うと黒ずむ可能性も低くなり、色落ちしたり色移りすることも避けることができます。
黒ずんだ衣類の回復法
黒ずんでしまった衣類を回復させる浸けおき方法をご紹介します。
用意するもの
- 台所用洗剤
- 洗面器
- 50°程度のお湯
- 粉末洗剤
- 酸素系漂白剤
漂白剤は酸素系漂白剤を使用するのがポイントです。
やり方
- 衣類の黒ずみ部分を濡らし台所用洗剤を塗って揉み洗いします。
- 洗面器にお湯と粉末洗剤をいれよく溶かします。
- 次に酸素系漂白剤を入れよく混ぜ合わせます。
- 出来上がった液体に、衣類を浸けましょう。
- 30分~1時間ほど放置します。
- 黒ずみが衣類から浮いてきたら、通常通り洗濯をして完了です。
浸けこみ時間は黒ずみの程度によって変わります。途中で黒ずみが取れているか確認するようにしましょう。
黒ずんだタオルの回復法
フェイスタオルやバスタオルは長く使用していると、どうしても黄ばみや黒ずみが出来てしまいますよね。タオルの黒ずみは、衣類とは少し違う方法で洗濯をします。ご家庭にあるもので簡単に出来るので、ぜひ試してみてくださいね。
用意するもの
- 鍋
- 粉石けん(大さじ2)
洗剤ではなく粉石鹸を使用してください
洗濯方法
- 鍋にタオルを入れても溢れない程度の水を入れ沸かします。
- 粉石鹸を入れ混ぜ合わせます。
- 黒ずんだタオルを入れて10分ほど煮ます。
- タオルをすすいで普段通りに洗濯をすれば完了です。
火傷をしないように注意してくださいね。
最後に
衣類の黒ずみは正しい下処理をして漂白剤に浸けおきしましょう。タオルは粉石鹸で煮洗いするだけでも効果が期待できるので簡単ですよ。それでも取れない場合は、黒ずみ除去のプロである宅配クリーニングにお任せください。ぜひ、参考にしてみはいかがでしょうか?
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