かさばる布団の収納に困っている方も多いのではないでしょうか。布団収納袋は、スペースの確保だけでなく、ダニや埃などからも守ってくれる頼もしい存在です。布団収納袋はさまざまなメーカーから販売されていますが、収納スペースにあったものを選びましょう。この記事では、コンパクトに収まり、丈夫で機能性にも優れた布団収納袋を紹介します。
目次
布団収納袋の選び方
どれも似たような形状の布団収納袋は、機能面で差がないのではと思われる方も多いです。しかし、高品質でプラスの機能が付いている布団収納袋を選ぶことで、布団を長期間、安心して保管することができます。布団収納袋は、不織布製の袋や布団圧縮袋が一般的です。布団圧縮袋を選ぶ時には、耐久性があり、密封性に優れているものを選びましょう。
羽毛布団を収納すると羽軸が袋に刺さって穴があいてしまうことがありますので、厚みがあり、破けにくい素材を選んでください。密閉度をあげる工夫として、ダブルチャックやバルブで空気が逆流しないものを選ぶと簡単に空気を抜くことができます。
不織布の袋を選ぶ時には、布団のサイズに合っていて、無駄なスペースができないものを選びます。中身を止めるベルトがあると、コンパクトに収納することが可能です。仕切りがついている商品を選べば、布団以外のシーツや枕の収納にも役立つでしょう。不織布製は湿気がこもりにくく、布団を埃やダニやカビから守ってくれます。柔らかい素材が多いですが、側面に強度がある製品を選ぶと、自立して収納できるので便利です。
抗菌効果で安心して使える「東和産業のAg抗菌布団圧縮パック」
東和産業のAg抗菌布団圧縮パックは、フィルムに銀の抗菌剤が練りこまれた抗菌加工仕様です。内側に抗菌コーティングが施されているので、布団全体に抗菌剤が広がります。菌の繁殖を抑制する効果が開封後6ヶ月続くため、夏物や冬場の布団収納に最適です。
袋は白ではなく、シルバーがかったカラーなので、他の圧縮袋を併用している場合に見分けやすく便利です。吸引部分は新開発されたバルブで、日本製や外国製の掃除機に幅広く対応していて、吸引が簡単にできます。スライダーは、乳幼児の誤飲を防ぐためにT型に設計されています。
普通のスライダーよりもフィットしやすく、開け閉めが容易です。大きめ布団用、掛け・敷き布団ひとまとめ用など用途に応じた製品展開がされているので、保管したい布団に合わせてぴったりのサイズを選びましょう。
ダニに強くて長期間の保管に便利「LECの防ダニ布団圧縮袋」
LECの防ダニ布団圧縮袋Lは、フィルムの内側に施された防ダニ剤が大切な布団をダニから守ってくれます。開封後1年間効果が持続するので、長期間の保管が必要な季節布団の収納に便利です。湿気が布団に残っていると、湿気が原因でダニが発生してしまうことがあります。
この圧縮袋を使えば、アレルギー体質の方や小さなお子さんがいるご家庭でも安心して保管しておくことが可能です。バルブはさまざまな掃除機が使える仕様で、カラーファスナーはしっかり閉じたことが色の変化でわかる仕組みになっています。密封されているのか一目で確認ができるので、圧縮袋でうまく密封ができない方でも安心して使えるでしょう。袋自体は、二重構造なので丈夫で破れる心配も少ないです。
無駄なくコンパクトな収納「コンパクト収納タイプふとん収納バッグフォーレス」
ニトリのコンパクト収納タイプふとん収納バッグフォーレスは、布団をそのままの形で収納できる不織布製のバッグです。使い方は簡単で、布団をそのまま入れたら、内側のバックルをとめて固定します。中身が見える透明窓付きで、バッグを開けて確認する必要がありません。
押入れに2つ重ねて入れるとぴったり収まるコンパクトなサイズに設計されています。開け閉めがスムーズなWファスナーと、取っ手で、布団の入れ替えも便利です。使われている不織布は通気性がよいため、保管に適しています。収納したい布団が多く、重ねて収納したい方に便利な布団収納袋です。
収納スペースに合わせて形を変えられる「東和産業の収納袋空間の匠」
東和産業の収納袋空間の匠は、収納品やスペースに合わせて3通りの使い方が可能な布団収納袋です。袋の中心に左右を分割する仕切りがあるため、薄いタオルケットや枕などの小物を収納してもすっきりと収まります。
また、仕切りを倒せば、掛け布団をしまうことができる大きさです。側面と底面にあるファスナーを開けてから袋を2つに折りたたんで使うと、狭いスペースでも布団の収納が可能になります。
不織布製ですが側面に強度があり、重たい布団を収納しても安心です。クローゼットの棚上収納や縦におけばデッドスペースの解消にもつながります。
収納と圧縮の二つの機能を一つに「ワイズコーポレーションの圧縮plus」
ワイズコーポレーションの圧縮plusは、圧縮袋のメリットと収納袋の良さを兼ね備えた布団収納袋です。かさばる布団をスライダー付きの布団圧縮袋で密封して、まとめてしまえる不織布製バッグで収納すれば来客用など、普段使わない寝具がまとめて収納することができます。
ダウンの比率が80パーセント以上の羽毛布団も使える仕様で、安心です。圧縮袋はバルブ付きで、サイクロン式や循環式の掃除機でも使用することができます。布団収納袋には、透明窓がついているので中身を忘れることはありません。