ドラム式洗濯機のタイプによって使える漂白剤に違いがあるのはご存じですか?これからの季節洗濯そうのにおいが気になってきますよね。ひどくなる前にタイプに合わせたお掃除の方法をご紹介します。ドラム式洗濯機の汚れが気になってきたら、ぜひ試してみてくださいね。
目次
ドラム型洗濯機の汚れって?
ドラム式洗濯機っておしゃれで節水にもなってエコですが、「臭い」に悩んでいる人が結構多いんです。使う水が少ないので、カビや洗剤の溶け残り柔軟剤などが溜まっていって、見た目にきれいでも洗濯そうの裏側は真っ黒なんてことも。タテ型の洗濯機よりも密閉性に優れているからこそ、放っておくとカビの温床になってしまいますよ。
ドラム式洗濯機の掃除方法
ドラム式洗濯機の「洗濯槽」をきれいにするにはいくつかチェックするポイントがあります。
まずは「そう洗浄コース」があるか?です「そう洗浄コース」があれば説明書にも使用方法が書いてあると思うので、その手順どおりにする方が安心ですよね。
次に途中でドアが開けられるかを確認することです。最低水位(ドアに水がかからない)なら開けられる機種が多いのですが、外国製などでは最後まで開けられないものもあるので確認してみてください。最後に塩素系の漂白剤が使えるか?です。それでは手順を見ていきましょう。
途中でドアが開けられる場合の洗濯機は?
- 「つけおき洗い」のコースにして「洗い」のみ選び、最低水位に設定しておいてください。そこに40℃~50℃のお湯をドアを開けてもこぼれないところまで入れます。お湯の温度が高い方が効果があるのですが、洗濯機の耐熱温度を確認して熱すぎないよう注意しましょう。この時におおよそのお湯の量を覚えておいてください。
- 酸素系漂白剤を入れます。目安はお湯10Lに対して100gほどいれて、よく溶かして洗濯機をまわします。
- 「洗い」が終わったらドアを開けて浮いてきた汚れをすくいとります。そのまま排水してしまうとフィルターが詰まることがあるので、必ずすくい取るようにしてください。
- 「すすぎ」「脱水」をして終了です。最後に排水フィルターの汚れを取るのをお忘れなく。
最後までドアが開けられない場合は?
- 衣類用の塩素系漂白剤を水50Lに200mlくらい入れて「洗い」をします。
- 「洗い」が終わったら一時停止にして半日ほどつけおきます。
- 「すすぎ」「脱水」をして終わりです。
塩素系は時間がかかりますが、カビなどを細かく分解してくれるので、ドアが開けられないタイプの洗濯機におススメです。漂白剤の臭いが残るときには何度か「すすぎ」「脱水」を繰り返して下さいね。
まとめ
途中でドアが開けられるときは「酸素系漂白剤」、開けられない場合は「塩素系漂白剤」がおススメです。これからの季節とくにカビが活動的になるので、すっきりきれいにしておきましょう。
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