こんにちは、安心と品質にこだわるハウスクリーニングをご提供するカジタクです。
冷蔵庫の製氷機や氷、貯氷ケースがにおうようなことがあれば、それはカビが主な原因です。製氷機の掃除方法をご紹介します。クエン酸やお酢、食紅を使った掃除方法や、パナソニックや日立、三菱などメーカーごとの掃除方法も紹介します。
・給水タンクは週1回、製氷皿は年1-2回の定期的な掃除が必要。
・クエン酸やお酢で内部を掃除し、水は水道水を使用し、氷は定期的に入れ替えるとカビ防止に効果的。
目次
氷がにおう…?
製氷機で作った氷を使おうと取り出してみると、嫌な臭いがするということがあります。これは水が原因ではなく、製氷機に問題がある場合がほとんどです。
においの原因はカビ
氷が臭う原因は製氷機に発生したカビです。水しか使っていなくても、製氷機にカビは発生します。
水道水は塩素で殺菌されて家庭に届けられているので、雑菌やカビが発生する心配はありません。しかし、時間の経過とともに塩素の濃度は薄くなり、殺菌作用が弱まっていきます。そのため、 製氷機を掃除しないまま放置していると雑菌やカビが発生しやすくなる のです。
製氷機の給水タンクにカビが生えやすい
製氷機は給水タンクに入れた水が製氷皿に送られ、氷ができたら貯氷ケースに落とすという流れで氷をつくっています。給水タンクは冷蔵庫内に、製氷皿と貯氷ケースは冷凍庫内にあります。
カビが最も発生しやすい場所は、冷蔵庫内に設置されている給水タンクです。 カビが発生している状態の給水タンクにそのまま水を入れて氷を作ると、水の中に溶け出したカビも一緒に凍らせてしまい、氷から嫌な臭いがする原因になります 。
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製氷機の掃除方法
製氷機の掃除に必要なもの
製氷機の掃除は、こまめに行う場合は水洗い程度で問題なく、必ず道具を必要とするわけではありません。期間を空けて掃除する場合や初めて洗う場合に使用したい掃除道具としては、 「スポンジ」と「食器用洗剤」 が挙げられます。
スポンジは給水タンク内に発生している汚れを落とすために使用します。たわしの部分や硬いスポンジを使用するとタンクを傷つけてしまう可能性があるため、柔らかいタイプのスポンジがおすすめです。
食器用洗剤は、除菌タイプのものを使うことでより確実にカビを落とすことができます。
製氷機の掃除方法
まずは基本的な掃除方法を紹介します。こまめに掃除をしていれば、短時間で終わらせることができます。
- 給水タンクを冷蔵庫から取り出します。
- 蓋など取り外せるパーツは全て取り外し、タンク部分をスポンジで水洗いまたは食器用洗剤で洗っていきます。特に目に見える汚れがある場合は食器用洗剤で落としておきましょう。
- 蓋を掃除する時には浄水フィルターなどの付属パーツは外しておき、それぞれのパーツを別々に洗います。浄水フィルターを洗う場合は水垢がついていることが多いので、流水で洗い流すことがおすすめです。
- 全てのパーツを洗い終わったら乾燥させ、組み立てて冷蔵庫内に戻せば掃除完了です。
クエン酸やお酢、食紅を使った製氷機の掃除方法
製氷機内を掃除する際に便利なのがお酢とクエン酸です。水に溶かして給水タンクに入れるだけで、パイプの中まで掃除することができます。
お酢を使う掃除方法
お酢の殺菌作用で目に見えない汚れを落とすことができます。また、お酢は酸性のため、アルカリ性の水垢にも効果を発揮します。
<用意するもの>
- お酢
<手順>
- 給水タンクについている浄水フィルターを外します。お酢の匂いが染み込んでしまうので、最初に外すことを忘れないようにしてください。
- 給水タンクに水とお酢を2:1の割合で入れたら、冷蔵庫にセットして製氷をします。
- お酢を入れた水が全てなくなったら、給水タンクをすすいで、水だけを入れて冷蔵庫に戻します。
- 水だけでの製氷も終えたら、貯氷ケースに溜まった氷を全て捨てて完了です。
希釈して使用してもお酢特有の匂いが残る可能性がありますが、万が一製氷機内にお酢が残っていたり、掃除中にできた氷を誤って食べてしまったりしても、体に害はないので小さな子供がいる家庭の場合でも安心して掃除ができる方法です。
クエン酸を使う掃除方法
クエン酸には殺菌・消臭効果があり、水垢を落とすことがきます。においがほとんどしないので、製氷機にお酢の匂いがつくのを避けたい方におすすめです。
<用意するもの>
- クエン酸
- 食紅
<手順>
- 給水タンクについている浄水フィルターを外します。
- 給水タンクに水300㎖、クエン酸大さじ1杯、食紅を入れよくかき混ぜたら、冷蔵庫にセットして製氷をします。
- クエン酸を入れた水がすべてなくなったら、給水タンクをすすいで、水だけを入れて冷蔵庫に戻します。
- 氷に食紅の色が出なくなったら、貯氷ケースに溜まった氷を全て捨てて完了です。
食紅でクエン酸の入った水を着色することで、クエン酸が落ち切ったかを確認することができます。また、掃除中にできたクエン酸入りの氷を誤って食べてしまうことも防いでくれます。
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メーカーごとの製氷機の掃除方法
メーカーごとの製氷機の掃除方法を紹介します。機種によって掃除方法がことなる場合があるため、必ず取扱説明書を確認してください。
パナソニックでの製氷機の掃除方法
掃除箇所は「給水タンク」「自動製氷機」「貯氷ケース」です。給水タンクは、パーツを分解して水洗いをします。製氷皿が取り外せるタイプの場合は、外して洗いましょう。貯氷ケースは冷蔵庫から取り出し、中を空にして水洗いをします
参考サイト:知ってますか? 自動製氷機のお手入れ方法| Panasonic Store
日立での製氷機の掃除方法
自動製氷機のお手入れは、製氷皿の洗浄と、「製氷おそうじ」があります。取り外して洗浄できる機種は、年に1、2回程度を目安に製氷皿を掃除します。製氷皿や水の通り道を自動的に水洗いする「製氷おそうじ」という機能が搭載されています。
参考サイト:自動製氷機のお手入れ方法を知りたいです。|日立の家電品
三菱での製氷機の掃除方法
給水タンク本体とフィルターは週1回を目安に、給水ポンプやパイプなどは月1回を目安に水洗いをします。水道水以外のミネラルウォーターなどを使用している場合は、カビが発生しやすいため、週2~3回は掃除をしましょう。
参考サイト:自動製氷のお手入れは必要なの? | 三菱電機 よくあるご質問 FAQ
貯氷ケースの掃除方法
貯氷ケースで発生する汚れ
貯氷ケースは冷蔵庫内にあるため、雑菌やカビが発生しにくいと思ってしまうかもしれません。しかし、 氷を取り出すのに頻繁に開け閉めをして外気に触れる時間が長く、ホコリが溜まったり、雑菌が繁殖したりしやすい のです。貯氷ケースも忘れずに掃除をしましょう。
貯氷ケースの掃除方法
- 給水タンクの水を捨てて、製氷を停止します。
- 溜まっている氷を全て外に出したら、貯氷ケースを取り外して水洗いをします。
- よく乾燥させて元に戻したら完了です。製氷を停止したままにしないように注意してください。
貯氷ケースを掃除するときの注意点
貯氷ケースは基本的には水洗いをします。スポンジを使う場合は、柔らかいタイプのものを選んでください。硬めのスポンジで傷をつけてしまうと、傷に汚れが溜まり雑菌やカビが発生する原因になります。
製氷機の掃除頻度は?
給水タンクの掃除は週に1回
製氷機の給水タンクは、基本的に1週間に1回のペースで掃除することが望ましいとされています。定期的に掃除することで、カビが発生しても繁殖することを予防できます。また、パイプ内など製氷機内部にもカビが発生しにくくなります。どうしても掃除をする時間が取れない場合でも、月に2回は掃除した方が良いでしょう。
製氷皿が取り出せるときは1年に1~2回掃除
製氷皿が取り外し可能となっているものであれば、1年に1回から2回のペースで掃除をします。製氷皿の外し方や取り付け方は取扱説明書をよく確認してください。
浄水フィルターは3年を目安に交換
浄水フィルターは 給水タンクと一緒に週に1回、水洗い をします。機種によって異なりますが、約3年を目安に新品に交換するよう推奨されています。取扱説明書にも記載があるので、交換目安を確認しておきましょう。
製氷機のカビや汚れを防ぐ方法
水は水道水を入れる
製氷機で氷を作る際は、水道水の使用が推奨されています。水道水は塩素で殺菌されているため、浄水器の水やミネラルウォーターよりも、ぬめりやカビ、雑菌が繁殖しにくくなっています。 浄水器の水やミネラルウォーターを使用して氷を作る際は、こまめに給水タンクや製氷皿を水洗いしましょう 。
使わない氷は定期的に入れ替えておく
氷そのものが腐ることはありませんが、水に含まれる不純物が腐る可能性があるため、作った氷は長期間放置せず、新しい氷と入れ替えましょう。冬の間など製氷機を使用しない場合は、給水タンクの水も捨てておきましょう。 給水タンクに水を入れたままにしておくと、カビが発生する 原因になります。
製氷機を掃除してキレイな氷を
製氷機は冷蔵庫の中にあるため、カビとは無縁と考えている人は少ないのではないでしょうか。
実は冷蔵庫の中でもカビなどの細菌は死滅しません。そのため、製氷機や給水タンクの掃除をしないまま使っていると、知らない間に発生したカビが入った氷を体の中に入れていることになってしまいます。このような状態を防ぐためにも、製氷機や給水タンクを定期的に掃除して綺麗な状況を保つことが大切です。
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よくある質問
Q.製氷機で作った氷が臭う原因は何ですか?
A.氷が臭う原因は製氷機に発生したカビです。カビが最も発生しやすい場所は、冷蔵庫内に設置されている給水タンクです。カビが発生している状態の給水タンクにそのまま水を入れて氷を作ると、水の中に溶け出したカビも一緒に凍らせてしまい、氷から嫌な臭いがする原因になります。
Q.製氷機の掃除方法を教えてください。
A.給水タンクを冷蔵庫から取り出してパーツを外したら、それぞれをスポンジで水洗いまたは食器用洗剤で洗っていきます。浄水フィルターは水垢がついていることが多いので、流水で洗い流すことがおすすめです。また、クエン酸やお酢を使うとパイプの中まで掃除することができます。
Q.製氷機の掃除頻度を教えてください。
A.給水タンクは週に1回、製氷皿は1年に1~2回掃除をします。特に給水タンクは定期的に掃除することで、カビが発生しても繁殖を予防できます。また、給水タンクと合わせて浄水フィルターも水洗いしましょう。機種によって異なりますが、浄水フィルターは約3年を目安に新品に交換するよう推奨されています。
Q.製氷機のカビを防ぐ方法はありますか?
A.水は水道水を使うことで、カビを防ぐことができます。浄水器の水やミネラルウォーターを使用する際は、こまめに掃除をしましょう。使わない氷は定期的に入れ替えることもカビの予防に繋がります。氷そのものが腐ることはありませんが、水に含まれる不純物が腐る可能性があります。
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ぜひ皆さんも一度プロに任せてきれいなお家で気持ちよく過ごしましょう!
※1 エアコンの通常タイプからお掃除付タイプへの変更は差額料金が発生します。
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