【厳選】トイレ掃除に必要なおすすめ洗剤！手早く簡単キレイを手に入れよう

キッチン、バスルーム、トイレ等の水回りは、生活に潤いや癒しを与えてくれます。しかし、時節に関係なく使用するため、傷みやすく、汚れやすい箇所の代表格でもあります。中でもトイレは、その家の清潔さを象徴する重要な場所ですし、家族以外の人も利用する可能性があるため掃除には手を抜けません。手早く掃除でき、清潔さを持続できる方法はないのでしょうか。ここではおすすめの洗剤を紹介し、選び方のコツも解説します。

トイレ掃除のポイントと洗剤の種類

トイレを掃除する際に気になるポイントとして挙げられるのが、汚れの程度、掃除の頻度、そして掃除の箇所です。汚れ具合によって洗剤には向き不向きがありますし、ライフサイクルの違いで掃除をマメにできる人もいれば、月に数回程度の人もいます。

また、トイレと一括りにしていますが、トイレ内には壁やフロア、便器、タンク等があります。用途が違えば、使用されている素材も異なります。これらに全て同じ洗剤を使うと、効果が小さかったり、素材を傷めてしまったりすることがあるので注意しなければなりません。

一般的に使用される洗剤は3種類に大別できます。「中性タイプ」「酸性タイプ」「塩素系タイプ」で、それぞれに特質があり、選択を誤ると手際よく掃除できなくなります。

中性洗剤

中性洗剤は、汚れ落ちの効果が最も小さいタイプです。しかし、あまり汚れがひどくない場合は充分に洗浄力を発揮できるため問題ありません。日常的にトイレ掃除を行っている人に向いています。

また、汚れを落とす効果が比較的小さいという特徴は、皮膚や爪等への刺激が弱いというメリットでもあります。

ゴム手袋無しで掃除したい、付着したばかりの軽い汚れを落としたい、習慣的にトイレ掃除をしたい、壁やフロア、便器やタンクを傷めたくないという場合には特におすすめです。

酸性洗剤

酸性洗剤は中性タイプでは落とせない汚れに効果を発揮することから、日常的な掃除は面倒なので月に数回程度しか掃除できない、という人に向いています。

酸性はアルカリ性を中和できるという性質があるため、尿の汚れを手早く落としたいという時に便利です。男性用の小便器は、尿が当たる表面や受け口はもちろん、受け口の裏面に尿石がこびりつきやすくなります。酸性洗剤を使えば、汚れは徐々に剥がれ落ちていきます。

また、排水パイプ等の複雑な形状をした箇所でも力を発揮しますし、フロア等に飛び散った尿の黄ばみをキレイにしたい場合にも有用です。

ただし、壁やフロアの素材によっては傷めてしまう場合があるので使用前に確認しなければなりませんし、酸性タイプ以外の洗剤と混ぜてしまうと有害性があるため注意が要ります。

塩素系洗剤

塩素系洗剤は他の2種類よりも強力な効果が魅力です。がんこな汚れも落とせるとあって、月に1回程度しか掃除しない人に向いています。1ヶ月も放っておけば、大便器には黒い円状の汚れがこびりついてきます。CM等でお馴染みになった「さぼったリング」です。

これを一網打尽にするときにも塩素系タイプは力を発揮します。さらに、塩素系の特質として、除菌や抗菌効果が高い点が挙げられます。黒ずみの正体はカビや細菌等です。除菌すれば落とせますし、抗菌すればキレイな状態が長続きするというわけです。トイレ特有の臭いも抑えることができるため一石二鳥です。

ただし、拭き掃除に使うのであれば刺激が強すぎるので、薄めたタイプを使用する必要があります。

おすすめの洗剤3選

中性洗剤でおすすめなのがLIONの「まめピカ 抗菌プラス」です。「トイレのふき取りクリーナー」とサブタイトルが付いた商品で、スプレーした後に軽く拭き取るだけで汚れを落とせるという点が特徴的です。拭き取る際に多用されるのがトイレットペーパーですが、まめピカには「ボロボロ防止成分」が配合されており、作業しやすく、何枚もペーパーを使う必要もありません。

また、泡スプレータイプのため液だれせず、便座の裏側でも簡単に掃除できます。除菌・抗菌効果が高く、トイレ臭を予防できますし、フレッシュアップルとクリアミントの香りが用意されています。

酸性洗剤でおすすめなのはシーバイエスの「酸性トイレクリーナー」です。酸性タイプ特有の効力で尿汚れには最適ですし、トイレ以外にもバスルームのタイル等にも使えます。黄ばみと黒ずみがなくなることで見た目に美しく、除菌することで消臭効果も期待できるため、長時間フレッシュな香りを楽しめます。

800mlで500円程度ですので、コスパが高いことも高く評価されている点のひとつです。

塩素系洗剤でおすすめなのがユニリーバの「ドメスト」です。99.99％の除菌力を謳っているドメストですが、排水口用やキッチン用の他にトイレ用があります。掃除のプロも使用している製品で、「かけて」「おいて」「流すだけ」という方法にこだわりがあります。そのため、ブラシを使わなくても塩素系タイプの最大の特徴である効果の大きさを実感できます。

また、希釈することで拭き掃除等に使えるため、壁やフロアの汚れが気になる人にも高く支持されてきました。

適材適所を知って、トイレ掃除を簡単に済ませよう

トイレは毎日のように使う場所であり、汚れや臭いが気になる場所でもあります。入るたびに不快な思いをするのは嫌ですし、そうかといってマメに掃除するのは面倒です。手早く掃除でき、清潔感や清涼感を持続させるにはコツがあります。

中性タイプ、酸性タイプ、塩素系タイプといったトイレ用洗剤の種類と特徴を正しく理解し、汚れや掃除の頻度等に応じて使い分ければ高い効果を発揮するのです。

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