一日の始まりは、洗面所での洗顔や歯磨きという方も多いはず。キレイな洗面所で朝から気持ちよく一日を始めたいですよね。しかし、毎日使うところだからこそ汚れやすく気付かないうちに頑固な汚れとなっていることもしばしば・・。そこで今回は、洗面所の気になる汚れを簡単に落とす洗剤やお役立ち道具などをご紹介します!
目次
汚れる原因
大きな原因は、
・水垢
・皮脂汚れ
・石鹸カス
の3つです。水垢汚れだけが気になっている方も多いかもしれませんが、意外といろんな汚れが溜まっているんですね。
洗面所は、洗顔や歯磨きで使用する石鹸のカスや歯磨き粉など気が付かないうちに飛び散っています。さらに水道水の中にはカルキ成分が多く含まれているため、跳ねてそのままにしてしまうと白い跡が残りますし、カビも生えやすくキレイにしているつもりでも意外と汚れているのが現状です。
洗面所の掃除に効果的な洗剤
水垢や手垢、石鹸カスなど汚れは様々ありますがそれぞれ効果的な洗剤は違います。ご家庭にあるもので掃除するには、何を用意すれば良いのでしょうか?
重曹
洗面所の気になる汚れと言えば「排水口のヌメリ」「蛇口の黒ずみ」。水200mlに対して重曹を大さじ1杯を混ぜたものをスプレーボトルなどの容器に入れ、汚れの気になるところに噴きかけて磨くだけでピカピカになります。また、消臭効果もあるため排水口のイヤな臭いも消してくれますよ。
クエン酸
水200mlに対してクエン酸を小さじ1杯混ぜたものを先ほどと同様、容器に入れて使用します。洗面ボウルや鏡の水垢には、このクエン酸スプレーが効果的です。クエン酸と聞いてピンとこない方もいらっしゃると思いますが、ご家庭にあるお酢・レモン汁でも代用できますのでぜひ試してみてください。
お役立ち道具
洗面所の掃除は細かい部分や、ガラスなど用途によって掃除道具を使い分けましょう。ご家庭にある道具でも役立つアイテムがたくさんあります!
メラミンスポンジ
メラミンスポンジは特殊な素材で出来ていて、水を含ませるだけで繊維が汚れを絡めとってくれます。水垢などのカルキ汚れが気になるところを擦ってみるとキレイになりますよ。軽い汚れなら洗剤を使わなくても簡単に落ちます。ただ、陶器自体も傷つけてしまうこともあるのであまり頻繁に使うのはやめましょう。
使い古した歯ブラシ
水栓器具の付け根や排水口など、細部の掃除には使い古した歯ブラシが大活躍です。バサバサになって使いにくいときは、毛先を少しカットすると良いですよ。
ストッキング
鏡や蛇口のツヤ出しには、穴が開いて履けなくなってしまったストッキングが効果的!軽い水垢程度なら擦るだけでもOK。なかなか落ちなければ、クエン酸スプレーを噴きかけてさらに磨いてみてくださいね。
プロに掃除をおまかせする方法
自分で掃除するだけではなかなか汚れが落ちないこともありますよね。掃除をする時間がなかったり、面倒くさかったりする方にはプロに掃除をおまかせするのがオススメです。
具体的な流れ
プロにおまかせすると具体的にどのような手順で掃除するかを説明します。
蛇口部分
まずは、蛇口部分から掃除を行います。中性洗剤で汚れをこすり取ります。
排水口
排水溝にはカビなどの雑菌が溜まります。こちらはカビハイターなどのカビ取り用洗剤でしっかりと除菌します。使用の際は、洗剤の取扱説明書をよく読み、その指示にしたがって使用するようにしましょう。
鏡
鏡は布を使って拭き取ります。
酷い汚れには酸性洗剤を使って汚れを落としていきますが、素人が酸性洗剤を使うのは危険ですのでプロにおまかせする方が安心です。詳しいプロのクリーニングの内容はこちらの記事を見てみてください。
普段の掃除方法
毎日使い、日々汚れが溜まっていく洗面台はこまめな掃除も大切です。カビ取り用洗剤などをこまめに使うことは難しいですが、水垢・皮脂汚れ・石鹸カスを溜めないようにすることも大切です。
水気を残さない
1日の終わりに、軽く拭き取る、水気が残らないようにするだけでも違ってきますので、こまめな掃除を心がけましょう。
1週間に1度はスポンジ掃除
毎日は難しいですが、1週間に1度はスポンジでこすって掃除をするようにしましょう。この時、取って部分など水垢が気になるところには重曹をつけても効果的です。酷い汚れには効かないですが、軽い汚れでしたら重曹でも落ちます。
最後に
汚れる原因が違うように、洗い方や使う道具も使い分けることによって汚れを落としやすくなります。長い間、放置して固着してしまった頑固な汚れは一般のご家庭でキレイにすることが困難な場合もあります。そんなときは、プロの洗面所クリーニングを頼むのも一つの手です!隅から隅までピカピカにしますよ♪
カジタクのトイレ&洗面所クリーニング