普段、お掃除で何気なく使っているぞうきん。正しい使い方をされているご家庭は、意外に少ないと思います。ですが、ぞうきんの使い方なんて今さら周りの人に聞けないですよね?そんなご家庭の為に、ぞうきんに関して知らなかった基本知識と、正しい使い方についてご紹介していきますね!
目次
縫わずにそのまま使う
使い古しの薄手タオルを、縫わずにそのまま雑巾として使うと便利ですよ!それと一緒に、超極細の合成繊維でできたお掃除クロスも使えば拭き掃除は完璧です。
また、使い捨てにする事で、毎回綺麗な状態の雑巾でお掃除することができますよ。
捨てる布で下掃除
古くなって捨ててしまう衣類やシーツで、しつこい油汚れの下掃除をしましょう!衣類やシーツを20㎝角ぐらいに切り、へストックしておくと使いたい時にすぐに使えて便利ですよ。
絞る時の持ち方が重要
雑巾は、横に絞ると中央に水分が溜まってしまい、雑巾がけをする時にベタベタな状態になってしまいます。なので、縦に絞ることをオススメします!
また、縦に持った方が固く絞ることができますよ!雑巾の水分が多ければ汚れは浮きやすく、少なければ拭き取る力が増すので、お掃除場所によって水分調整してみましょう。
丁度いい濡れ具合
丁度いい濡れ具合のぞうきんを使うことで、ぞうきんがげの仕上がりが違ってきますよ!
濡れている雑巾を乾いている雑巾に挟んで叩くだけで、丁度いい濡れ具合のぞうきんを作ることができます。
お掃除方法
綺麗に折り畳んで
雑巾は、手の平くらいの大きさにキッチリ綺麗に折り畳んで拭き掃除しましょう。
力が入りやすく、畳んだ雑巾を折り返すことで、常に綺麗な面で拭いていけますよ。
雑巾のかけかた
コの字がけをしていきましょう。コの字がけだと、雑巾の拭き残しが無くなり隅から隅まで綺麗に拭き掃除出来ますよ!
乾いたぞうきん
乾いた雑巾は、床・棚・テレビなどの綿ボコリに最適です。また、仕上げ拭き・ステンレスの磨き上げに使うのもいいですよ!
- 綿ぼこりや髪の毛などを、乾いた雑巾でちりとりに集めて使います。
- シンクや窓などに息を吹きかけて、曇らせた状態を拭くのにも向いています。
濡れたぞうきん
濡れた雑巾は、フローリングの食べこぼし・皮脂汚れなどに最適です。
- バケツにいれた水で、雑巾を濡らして絞ります。
- 濡れた雑巾を目地に沿って動かし、食べこぼしなどを取り除きます。
- 雑巾が汚れたら、こまめにバケツで水洗いして拭きお掃除します。
雑巾の洗い方
- 洗濯板をバケツにセットし、洗濯板に固形石鹸を擦り付けます。
- 洗濯板に雑巾を擦り付けて洗います。
- 2~3回水を変えて、雑巾をすすぎます。
- 雑巾を固く絞って干します。
最後に
- 雑巾は“縦”に絞りましょう。
- 机・窓・床など、お掃除する場所によって雑巾を色分けすると便利ですよ。
- しっかり汚れを落としたい時は、マイクロファイバーの雑巾のもオススメです。
- お掃除箇所に合わせて、雑巾の水分量も調整しましょう。