性格や好みは十人十色。また部屋の置かれている家具やインテリアもその人の生活スタイルによって様々ですよね。いざ掃除をしようと意気込んでも何から手をつければいいか分からない、と思ったことはありませんか?そこで今回は、どんな部屋でも共通する掃除の基本についてご紹介していきたいと思います♪
目次
まずは掃除機
床の材質はご家庭によって様々だとは思いますが、まず始めにやることは「大きなゴミやホコリを取り除く」ということ。ポイントさえ覚えれば、どんな素材でも同じ方法で掃除をすることが出来ます。
上から順にホコリを落とす
掃除機をかけられるスペースは限られていますよね。だからと言って細部の掃除も怠ってはいけません。はたきやモップを使って上から下へホコリを落とすことが第一段階です。
ホコリを吸うときは目に沿って
畳やフローリングなど材質は違っても、掃除機のかけ方には共通点があります。それは「目に沿って掃除機をかける」ということです。床にも小さな隙間があります。その隙間のホコリも全て吸い取るような感覚で掃除機をかけましょう。
気になる汚れには?
ホコリを掃除機で吸い取ったら、次は気になる汚れを落としていきましょう。素材によって水分や洗剤の向き不向きがあるので、注意しながら掃除を行います。
皮脂汚れは重曹水で撃退!
ドアノブや電話機に付着している手垢などの皮脂汚れは重曹水を使います。水200mlに対して重曹を大さじ1入れてよく混ぜれば重曹水の完成です。電化製品に直接噴きかけると故障の恐れがあるのでキレイな布巾に重曹水を噴きかけたもので丁寧に拭き掃除をしましょう。
黄ばみやヤニにはクエン酸水
煙草のヤニや黄ばみにはクエン酸水が適しています。水200mlに対してクエン酸を小さじ1を入れよく混ぜればクエン酸水の完成です。先ほどと同じ要領で、付近に噴きかけて拭き掃除をしましょう。
消毒にはエタノール
掃除が終わったら、汚れ対策をしましょう!エタノールを水で薄めたものを布巾に噴きかけ、仕上げ磨きをします。カビやにおい対策にもなるのでオススメですよ。
掃除の基本動作
左回りに掃除をしていく
入り口から掃除を始めて、左回りで部屋を一周するようなイメージで掃除を進めていきます。掃除をしていない部分の見落としも少なく済みますし、部屋全体をキレイに出来ますよ。
広い面は奥から手前に
棚やフローリングなど面の広い部分の掃除は、基本的に奥から手前に向かって行います。手前から掃除すると、せっかくキレイにしたところにホコリが落ちてしまったりする可能性があるためです。
最後に
どんな材質でも、掃除の基本は同じということはお分かりいただけましたか?家電製品を掃除する際は直接、洗剤を噴きかけないように気をつけましょう。掃除のポイントや注意点が分かればキレイな部屋を保つことが出来るはず!出来ることからコツコツ始めましょう♪