これからの季節、雨が多くなって気温も上がってくるのでカビが活発に繁殖してきます。お気に入りの靴をいざ履こうとしたらカビだらけ!なんてことにならない為に、効果的なカビ対策と靴箱のお掃除方法をご紹介します。
目次
どうして靴にカビが生えてしまうの?
玄関にはカビだけでなく色々な雑菌が家に運ばれてきます。玄関は雑菌にとっても「入口」になるのです。靴箱を閉め切ったまま放っておくと、湿気が溜まりやすいのでカビが好む環境になり、気が付けば靴もカビだらけなんてことも。
普段から出来る対策とは
出来るだけ靴箱の扉を開けて、湿気が溜まらないように換気してあげましょう。
玄関の通気性が悪くて湿気が溜まりやすい場合は、棚ごとに除湿剤を置くなどの対策が必要です。ルーバータイプの扉の靴箱を選んだり、思い切って扉をはずして「すだれ」をかけたりするのも通気性が良くなるのでおススメです。
履いて帰った靴をすぐに靴箱に入れずにちょっと「たたき」に置いておいて、少しでも靴の中を乾燥させてから収納するのもOK。
年に1度は徹底的にお掃除を
本格的に梅雨が来る前に徹底的にお掃除をしておきましょう。
準備するもの
- 漂白剤
衣料用や台所用のもの - 洗剤
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルアミンオキシド、アルキルエーテル硫酸ナトリウム等の表示のある、中性かアルカリ性のもの - 塩化ベンザルコニウム(10%濃度)
消毒用エタノール(75%以上、100%は不可)
まず靴箱の靴を全部出します。漂白剤1000mlに洗剤30~50mlを混ぜたもので、靴箱の中を掃除します。そのあとカビ予防にエタノール500mlに対し塩化ベンザルコニウムを20ml混ぜたものをスプレーボトルに入れて靴箱内にスプレーします。このスプレーは除菌消臭効果があるので、靴の中にもスプレーすると効果的ですよ。
注意すること
使用する前に、変色したりシミになったりしないか目立たないところで試してから使ってください。
どれもドラッグストアなどで手に入るもので、カビ取りや防カビに効果的ですが、原液は刺激が強いのでゴム手袋などをして使用しましょう。扱うときには換気にも注意してくださいね。お子様の手の届かないところに保管しましょう。
まとめ
靴箱は湿気が溜まりやすいのでこまめに換気
年に1度は中のものを全部出してお掃除をしましょう
お掃除するときは換気と身支度をしてから作業してください聞きなれない薬剤もあるかもしれませんが、市販のカビ取り剤よりも刺激は少なめなので、良かったら試してみてくださいね。
カジタクの家事代行・整理収納はコチラ!