お掃除にはたきは活用されていますか?ホコリが舞い上がってしまうために敬遠されている方もいらっしゃいますよね。実ははたきは本来、たまったホコリを掃除するのではなく、こまめに使ってホコリを定着させないようにするのが正しい使い方です。1日たった5分のはたき掃除で、ホコリを溜めない生活をしてみませんか?
目次
用途によってはたきを使い分ける
はたきは昔からある便利な掃除道具で、いつでもさっと掃除できる手軽さが人気のポイント。はたきには、たくさんの種類があるので掃除をする場所によって使い分けるのがオススメです。
和はたき
正絹などで作られた昔ながらのはたきです。静電気が発生しないため、ホコリをはたいて落とすことができます。汚れが気になる場合は洗濯用洗剤で布を洗えば大丈夫です。
化学繊維
静電気の力で埃を吸着します。パソコンのディスプレイやキーボードにおすすめです。使い続けると吸着力が低下するのでこまめに洗う必要があります。使い捨てシートのタイプも人気です。
動物の毛や羽根
とても柔らかいのが特徴で、細かいホコリもばっちりとれます。テレビやパソコン周辺のコード類の隙間、細かな装飾が施された家具などもキレイにすることができます。
はたき掃除をする前に
倒しそうなものをチェック
はたきながら掃除をしている時に近くにあると危険なものはあらかじめ、どかしておくようにしましょう。花瓶、コップなど水の入ったものが特に注意が必要です。
高いところから低いところへ
はたきで掃除をするとほこりが上から下へと落ちていきます。一番高い箇所からはたきをかけていくようにしましょう。下から上にはたくと、ほこりを上にためるだけになってしまいます。
はたき掃除おすすめ場所
はたきは掃除機や雑巾では掃除しにくい場所でその力を発揮します。
- 水拭きができないもの(電化製品やオーディオ機器等)
- 本棚など高さが不揃いなものが並ぶ場所
- 電気の傘の上
- カーテンレールの上、障子の浅
- テレビやパソコン周辺のコードが絡み合った場所
- 観葉植物の葉っぱ
- 壁や天井
これらの場所は放置するとホコリがたまってしまうため、こまめなはたき掃除がおすすめです。
はたき掃除のおすすめ方法
- はたき掃除ができる環境作り
はたきにひっかかりそうなもの、倒してしまいそうなものは掃除の前に移動させましょう。ホコリが舞うため換気をしっかり行うのも大切です。 - 上から下にホコリを落とす
照明器具、カーテンレールなど高い位置から始めます。 - 掃除機でホコリを吸い取る
ホコリにはゆっくり落下するものもあるので、時間を置いて2度掃除機をかけると取り残しなく掃除ができます。
また、使い捨てシートタイプでは、上から下まで1枚で簡単に掃除を済ませることもできます。テレビやパソコンのディスプレイは細かなホコリでも傷がつく恐れがあるので、必ず新品のシートを使用してください。
捨てる直前までホコリを吸着したものは洗面所などで床専用として使ってから捨てれば最後まで無駄なく利用できます。
はたき掃除の後は
はたき掃除が終わった後は、掃除機をかけて落ちてるホコリを取りましょう。棚や電気などからホコリがとれても、床にホコリが落ちているので掃除機をかけるのを忘れないようにしましょう。
はたき自体を掃除する方法
はたき自体も掃除後は汚れがついています。使った後は、ベランダ、家の外でホコリを振り落としておきましょう。汚れが気になる場合は、洗濯用洗濯を水に溶かしてはたきを洗ってください。
最後に
様々な種類のはたきについてご紹介しました。汚れが気になる前に掃除できるのがベストです。掃除機をかける前のはたき掃除の習慣でホコリを溜めない生活にしましょう。普段から、汚れやホコリを見つけたら掃除するように心がけるのが清潔に保つ第一歩です♪
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