気付いたら本棚が汚れている?!その汚れの原因と今すぐできる掃除方法とは

部屋の一角に本が並べられている

漫画や雑誌、アルバムなどを収納するのに適している本棚ですが定期的に掃除は行っていますか?並べている本を全て取り出して奥を覗いてみると、カビが生えているなんてことにもなりかねません。そこで今回は本棚に溜まる汚れと、その掃除方法についてを詳しくご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。

本棚が汚れる原因とは

本棚から本を取り出している

本棚は本がたくさん並んでいるから汚れが溜まる部分もないのでは?と、思う方もいらっしゃると思います。しかし、本がぎゅうぎゅうに詰められているからこそ蓄積される汚れもあるのです!

ホコリやチリ

使っていない、読んでいない本にホコリが被っているなんて経験はありませんか?それは本棚にも言えることなのです。空気中に浮遊している、目には見えないホコリやチリが本棚に蓄積してしまい大きな汚れとなっていくのです。

本棚の奥のカビ

本棚に雑誌や漫画などを、ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまってはいませんか?本で遮られた本棚の奥は湿気が溜まりやすい環境だと言えます。ということは、カビが繁殖しやすい状況になっているのです。本棚に収納されている本を全て取り出すという動作は、日常生活ではあまりしないという方がほとんどだと思います。そのため、棚の奥に潜んでいるカビに気付かないことが多いようです。

本棚の掃除方法

一般的な掃除道具のアップ

本棚の掃除の前に、収納されている本や雑誌を全て取り出すことから始めましょう。汚れの範囲を把握し、効率よく掃除を進めるには大事な作業です。

  1. まずは、何も入っていない状態の本棚のホコリを取り除いていきます。ハンディタイプのモップやハタキを使ってホコリやチリを落とします。この時に重要なのは、本棚の上段から順に掃除を行っていくことです。
  2. 次に洗濯用の柔軟剤と水を1:5程度に薄めたものをタオルに含ませ、拭き掃除を行いましょう。柔軟剤には静電気を防止する効果があるため、ホコリやチリが付着するのを防ぎます。

    ここまでの工程を行い、本棚に残っている汚れはカビである可能性が高いです。次は重点的にカビの
    除去をしていきましょう。カビの掃除には消毒用のエタノールを使用します。

  3. タオルやキッチンペーパーなどにエタノールを含ませ、カビを取り除きたい部分を覆うようなイメージで被せます。
  4. しっかりとカビにエタノールを浸透させたところで、汚れてもいいタオルで汚れを擦り落としていきます。
  5. 拭き掃除をしたら、完全に乾かすことがポイント!エタノールや水分が残っていると、そこから再びカビが繁殖してしまう恐れがあります。
  6. 取り出した本のホコリを軽く落として、少し隙間をあけながら収納すれば完了です。

最後に

本を読んでいる女性の手のアップ

本棚を清潔に保つことは、本の品質維持にも繋がります。一度に本を全て取り出すのは時間も労力もかかると思うので、定期的に汚れをチェックするように心がけましょう。そしてホコリやカビを見つけたらすぐに取り除いて汚れが広範囲に広がるのを防ぐことも大事ですね。本の劣化を防ぎ、読書を楽しむためにも本棚は常にキレイにしておきましょう♪
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