モップは正しい使い方をすれば掃除機以上にフローリングや床をきれいに掃除することができます。
今回の記事ではモップの正しい使い方やオススメのモップを紹介していきますので、興味がある方は是非ご覧になってください。
目次
正しいモップの持ち方
モップで効率よくきれいに掃除するためには正しい持ち方があります。
まず右手、左手どちらでもよいのでモップの先端に親指をかけ、そのまま自然に握ります。次に反対の手は自分のお腹あたりに添えます。だいたい左右の手の間隔が30センチくらいになるでしょう。
ここで一番大切なのは、モップの先端に親指をかけること。この親指のおかげでモップを細かく動かしてコントロールができる上、しっかりと床を拭くことができるのです。
正しいモップ掃除の姿勢
足は肩幅程度に開き、少し膝を曲げます。こうすることで力を入れなくてもモップの先端に適度に力が入ってしっかりと拭くことができます。
左右の足はそろえるより、どちらかの足を半歩程度前後にずらしたほうがよいでしょう。
正しいモップの動かし方
続いては正しいモップの動かし方です。
モップは前後ではなく左右に動かします。左右に動かしながら前に進むのではなく、少しずつ後ろに下がっていきます。折り返し地点ではモップを八の字に動かして、集めたゴミを取り残さないように包み込むように動かします。
徐々に後ろに下がりながら、さっきまで自分が立っていた場所を拭いていくイメージです。この方法であればもし自分の靴が汚れていた場合でもまんべんなくきれいに床を拭くことができます。
モップ掃除の注意点とコツ
ゴシゴシと床をこすらない
モップは床にこびりついた汚れを取る道具ではありません。頑固な汚れを取り除こうとして力を入れすぎると、床が傷ついたり、モップの柄がしなって曲がってしまう事があります。
キレイにしようと思うがあまり、力を入れすぎることは避けましょう。
床を撫でるだけでは不十分
時々モップで床をサーっと撫でるように掃除をしている人がいます。モップに力を掛け過ぎるのはあまりよくありませんが、ある程度力をかけて床とモップをしっかり密着させないとホコリは上手に取り切ることができません。
モップを振る時は横振り
モップの使い方でも説明しましたが、モップは縦振りではなく横振りが基本です。縦に振るとモップの構造上、折り返し地点でゴミを残しやすくなります。また掃除をしているときの疲労感も縦振りより横振りの方が少ないのです。
振り幅は、だいたい120センチから150センチくらいがよいでしょう。
汚れて来たら早めに面を返す、またはキレイに洗う。
汚れたモップで床を拭き続けてもあまりきれいになりません。見た目ではきれいになったように見えますが、モップの毛が汚れをキャッチできないので拭いているそばからポロポロと汚れをこぼしているのです。
拭いている面が汚れて来たら早めにきれいな面に切り替えましょう。掃除機できれいにしたり、洗うのもよいでしょう。
オススメのモップは?
最後に、オススメのモップについて紹介したいと思います。
ズバリ、おすすめはアズマ工業株式会社さんの「トルネード回転モップ 丸型セット」
モップはついつい収納に場所を取ってしまいがちですが、このモップは「洗浄」と「脱水」をひとつの層で行うことができるので、その分スペースを節約できるのです。
丸型のモップも家具の間をスイスイ通り抜けることができるので、ストレスなく掃除を進めることができます。使いやすいモップをお探しの方がいたら、ぜひ一度使ってみてください。