カラーボックスは安価で購入できる収納棚として人気です。そのまま使っても収納力はあるのですが、より収納力をアップさせたい時には引き出しを活用しましょう。本やタオルを収納するときに便利な引き出し、見た目にもオシャレになる引き出しについて詳しく解説していきます。また、100円ショップを活用した収納方法もご紹介していきましょう。
目次
カラーボックスの置き方による引き出し選び
ここでは、3段カラーボックスを基本として考えていきます。まず、カラーボックスをどのような形で配置するのかによって、中に使用する引き出し選びが変わってきます。
例えば、縦置きのまま使う場合、大きな引き出し3つを活用し見た目にもスッキリした収納にするのか、それとも横置きにして本や雑誌などを収納しやすくするのかなど考える必要があります。
縦置きの場合、雑誌はそのまま立てて収納するのは難しく、雑誌を収納したいのであれば横置きがベスト。文庫本サイズであれば縦置きのまま活用する方がスッキリ収納することが可能です。まずは、何を収納するのかによって縦置きか横置きかを決めます。そして、その後にカラーボックスの引き出し選びを始めましょう。
スッキリした見た目を目指すなら
カラーボックスの引き出しを選ぶ時、中に収納するもので選ぶことも大切ですが、見た目にこだわるという人も多いでしょう。引き出しをつける時に便利なのが、カラーボックス用の収納ボックス。
カラーボックスのサイズそのままの大きなボックスから、二段に分けて使うことができるもの、立てて使うことができるものなどがあります。組み合わせて使うことで、収納力がアップするだけではなく、見た目的にもスッキリした印象を与えるでしょう。
ホームセンターでカラーボックスを購入した場合、そのカラーボックスに合った収納ボックスが販売されています。籐などの素材を使用したものからデニムなどのオシャレな布地を使用したものまで幅広くありますので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
タオル収納ならカゴを活用する
タオルの収納方法に悩んでいるという人は少なくありません。カラーボックスに引き出しを付けることでその悩みを解消していきましょう。
まず、用意するものはカラーボックスの2分の1サイズのカゴと、スライドレールです。スライドレールをカラーボックスに使用するだけで、カゴを引き出しのように活用することができます。タオルのサイズによって収納するボックスを変更することができますし、スライドレールの付け方によっては一つのボックス部分に2つのカゴを取り付けることが可能です。
ハンドタオルやフェイスタオルは丸めてそのカゴに収納するだけという簡単さなのに、スッキリ整理整頓している印象を与えます。カゴを使うことで通気性が保たれるので、ふんわりタオルのまま収納することができるのでおすすめです。
半透明の引き出しボックスならそのまま活用できる
カラーボックスのサイズに合わせて作られている半透明の引き出しなら、そのままカラーボックスにはめるだけで便利な収納引き出しが完成します。3つの引き出しが1つのボックス部分に作ることができるので、書類などの細々としたものを収納したい人におすすめです。
子供部屋などで使うなら、このタイプが便利です。半透明なので中に何が入っているのかが分かりますし、学校から貰ってきたプリントを入れることもできますし、鉛筆など使っていない文房具の収納にも適しています。
半透明の引き出しボックスは、サイズもたくさん出ているので、組み合わせをすることで簡単で便利な収納棚を作ることができますので、組み合わせ次第ではかなりの収納力アップにつながるでしょう。
段ボールタイプも人気
ここまでご紹介してきたものは、籐や布地、またはプラスチックで作られた引き出しでしたが、カラーボックスの引き出しに段ボールタイプを活用している人も多いのです。
段ボールタイプの一番の魅力は安価で購入することができるところにあります。100円ショップでもカラーボックス用のサイズに合わせて作られている引き出しが多数用意されているので、コストを抑えたいという人には段ボールタイプがおすすめです。無地のものから柄が入っているものまでありますので、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
ただし、他の素材でできたものとは異なり、壊れやすいのがデメリット。考え方次第ではメリットにもなり、定期的に模様替えをするという人にとってはリーズナブルで揃えることができるのでおすすめです。
100円ショップを活用しよう
100円ショップではカラーボックス収納に関するグッズが多数販売されています。引き出しとして活用することができる不織布ボックスは人気商品のようです。サイズも幅広く、自分のニーズに合ったサイズを選ぶことができます。
また、引き出し部分を露出させたくないという人には、突っ張り棒と布を活用して目隠しをしてしまうのもおすすめです。専用の布も販売していますし、シンプルなデザインのものが多いので目隠しには最適です。また、先ほど紹介したスライドレールも販売していますし、100円ショップを活用すればコストを抑えて収納引き出しを作ることが可能なのです。
ひと手間加えるのが面倒という人はすでに出来上がっている既存商品を、少しでもコストを抑えたいという人は100円ショップを活用し、収納力をアップさせてみてください。工夫次第で自分好みのカラーボックス用の引き出しができます。