パソコン周りやテレビ周りなどの家電製品や、スマートフォン周辺などにはコードやケーブルが溢れています。これらのコードやケーブルがごちゃごちゃになっていて埃が溜まってしまっているのに掃除がしにくく気になっているという人は多いのではないでしょうか。そこで、コードやケーブルをスッキリ収納する方法を紹介します。
目次
パソコンやテレビ周りはケーブルケースで
パソコンやテレビ周辺はモニターやテレビだけでなく、パソコン本体やブルーレイレコーダー、ハードディスクなど様々なケーブルが多数ありごちゃごちゃになりやすいポイントです。
こういったところのコードの数を減らすというのは難しいので、ケーブルケースやケーブルボックスを活用しましょう。専用のケーブルケースを使用すれば、ケーブルを出す穴が最初から空いていますので必要な分だけコードやケーブルを出し、不要な分はケース内にしまっておけます。
ケーブルが外に出ないということは埃はケースの上に溜まるだけなので、掃除をする時もケースを拭くだけで完了です。サイズも色々ありますし、電源タップがまるごと入るものであればよりスッキリ収納できます。
スマホのコードは巻き取りで
今や1人1台は持っていて当たり前の時代になったスマートフォンやタブレットですが、これらのモバイル端末は使用するために充電をしなければなりません。この充電コードがごちゃごちゃに絡まってしまっているという人は少なくありません。
このスマホなどの充電コードをスッキリさせるためにはコードリールを利用しましょう。コードリールとは巻取りが出来るためケーブルの長さを短くすることが出来ます。使っていない時は最も小さい形にすることができるのでごちゃごちゃすることがありません。
また、コードリールにはスマホ専用のものも売っており、そういったタイプのものは、充電中のスマートフォンを置いておけるような簡易スタンドが付いているものもあり便利です。
ケーブルを壁に這わせよう
長いコードやケーブルの製品を別の部屋まで持っていって繋いでいるという人は意外と多いです。1つの部屋にしかテレビのアンテナがなく、別の部屋でテレビを見たい場合などは工事をするのも大変ですし長いアンテナケーブルを使用しているケースが多いでしょう。
しかし、この時ケーブルが廊下などにビロビロと蛇のようになっていると見栄えが悪いです。こういった時のケーブルスッキリ方法が、壁にケーブルを這わせるというものです。家庭用であればケーブル結束フックやケーブル結束ベルトなどとよばれるものが安価で便利ですし、オフィスなどの場合であればLANモールと呼ばれるケーブル類をまとめて覆ってしまうものを利用すると良いでしょう。デザインも多数あるので部屋の雰囲気に合わせることも可能です。
ケーブルを1本にまとめる
パソコンのモニターやテレビなどはモニターやテレビの電源ケーブルだけではなく、HDMIのケーブルやUSBのケーブルなど多数のケーブルを1つのものに繋いでいることが多いです。
そうするとどうしても各種ケーブル類がごちゃごちゃになってしまい掃除をするのも大変ですが、それらを1本にまとめるアイテムがケーブルタイのスパイラルタイプです。スパイラル状のケーブルタイをごちゃごちゃになっているケーブルに巻きつけるだけと非常にカンタンで、スッキリ1本にまとまります。必要な長さに切って使えるのも便利です。
このような専用のケーブルタイを使ったほうが便利ではありますが、もっと手軽にまとめたいという場合であれば結束タイを使うのも良いでしょう。
ゴミを有効活用
お金をかけずにケーブルやコードをまとめるアイデアとしては、トイレット・ペーパーの芯を使用するという方法もあります。毎日使用するトイレット・ペーパーの芯は生活していくうえで必ず出てきてしまうゴミですが、あの円筒状がコードの収納に非常に便利な形になっているのです。
長いケーブルを持て余しているという場合には、ケーブルをトイレット・ペーパーの芯の中を通しケーブル部分をゆるく折りたたんでトイレット・ペーパーの芯の部分に収納するのです。これによってケーブルもしっかりと保護されますし、スッキリ収納することが可能です。
トイレット・ペーパーの芯が見えてしまうのはちょっとという人もいるでしょうが、その場合は外から見えないところで利用してみるというのも手です。
見つけやすいケーブルの収納方法
携帯電話の充電ケーブルやノートパソコンの充電ケーブル、ACアダプターなど必要だけど今現在は使用しないケーブル類の収納方法です。
こういったものは取り出しやすい形で収納しておくことが大切です。ジップロックやEVAケース等に1つずつ中に何が入っているのかを書いて、ファイル棚などにまとめておくと良いでしょう。透明や半透明なジップロックやEVAケースであれば中に何が入っているのかわかりやすいです。
また、ケースの左上などに中に何が入っているのかを書いておけば、ファイル棚などに多数まとめて入れておいても、ジップロックやEVAケースを取り出すこと無く探すことが出来るので探す時も見つけやすくなるでしょう。1つずつ小分けに収納するというのもポイントで、小分けにすることで他のケーブルやコード類と絡んだりしなくなりスムーズな取り出しが可能になります。