大量に増えた紙袋!どう収納したらいい?

ショッピング等でお店からもらってくる紙袋。捨てるのがもったいない、何かの時にまだ使えるかも、などと思いながら家の中でついつい大量に溜めてしまう方もいることでしょう。せっかく再利用するのであれば、見栄えよくスッキリ収納して、いつでも取り出しやすい状態にしておきたいものです。そこで、紙袋の保管や分類など収納方法のあれこれについて、ここでは詳しく紹介しましょう。

大量に溜まった紙袋をキレイにしたい?それなら取捨選択をしっかりと!

そもそも紙袋がいつの間にか溜まってしまうのは、残すものと捨てるものを選別しないことに原因があります。紙袋をキレイに収納したいのであれば、その前に紙袋を減らす工夫が必要になります。

こんな時に役立つのが、もらった紙袋を取捨選択するために、あらかじめマイルールを決めておくことです。最も手っ取り早いルールは、紙袋の見た目の綺麗さで判断すること。これならば即断即決で取捨選択できるので、不要な紙袋をズルズルと溜め込むことも避けられます。

綺麗さを判断基準にするのは、もちろん他にも理由があります。いくら紙袋を再利用するといっても、持ち手が切れかかっていたり、紙袋が破れているのでは、耐久性という面から実用的には不向きと言えます。また、見た目が汚れていたりシワだらけであれば、そんな紙袋を持った自分の印象まで悪くなってしまいます。このように見た目の綺麗さだけでも、紙袋の取捨選択をする際には、大いに役立つ判断材料になるのです。

溜まった紙袋をうまく収納しておくにはどうする?

一口に紙袋といっても、大きさや紙の素材あるいはデザインなど、そのバリエーションも多種多様です。それを一度にまとめて収納するというのは、なかなか難しいのが現実でしょう。

そこで、うまく収納したいのであれば、用途別に分けて保管しておくのが大切なポイント。あらかじめ用途別に分類しておけば、使いたいシーンでいつでも探しやすくなる上、見た目の統一感によって、キレイに収納されている印象を与えます。

例えば、紙の素材が撥水性を備えている紙袋ならば、雨の日に持ち歩くのに最適。また紙質に光沢感があったり、デザインにも高級感が漂うものであれば、フォーマルなシーンで使いまわすこともできます。さらに衣類や寝具類がスッポリと収まるほど、サイズの大きい紙袋の場合には、クリーニングのお店へ出す際に使えば便利でしょう。このように用途別に紙袋を分類して、使いたいシーンごとに見つけやすくしておくのも、上手な収納の秘訣と言えます。

いつでもスムーズに取り出せる状態で収納力もアップ!

紙袋を用途別に分類したら、使いたい時に、使いたいタイプの紙袋を、スムーズかつスピーディーに取り出せる状態にしておくと、さらに収納力もアップします。間違えても、押し入れやクローゼットの奥の方、あるいは狭いスペースの隙間などに仕舞い込んではいけません。取り出しにくいだけでなく、知らないうちに不要な紙袋を溜めることになりかねません。

紙袋の取り出しやすさにこだわるのであれば、口の広いダンボールケースやファイルボックス、あるいは大きな布袋等を使うのが基本です。置き方についても、出し入れの快適さを基準にします。

例えばボックスタイプのものを棚やクローゼットなどへ置くなら、出し入れ口は手前にしておきます。大きな布袋等で保管する場合には、ドアノブやフックなどに引っ掛けておくだけでOKです。

スムーズに取り出せる上、見た目もスッキリ!

収納した紙袋をスムーズに取り出すには、口の広いボックスなどを使用することも大切ですが、紙袋そのものの入れ方にも工夫が必要です。紙袋をまとめて収納すると、色々な袋の持ち手の部分が絡まって出しにくい場合や、紙袋の底の折り目が引っかかり、出し入れしづらいなど、何かと不便なことが起こりがちです。また必ずしも、見た目がよいとも言えません。

そこで紙袋を逆さ向きに収納することで、このような問題も一気に解決します。袋の底の方を取り出し口へ向けておけば、持ち手が絡まったり、底の折り目を引っ掛けることなく、スムーズな出し入れが可能になります。また持ち手のヒモが収納ボックス等から露出しないので、見た目もスッキリした印象を与えます。

ただしこの方法を使うには、先述した紙袋の取捨選択と分類が前提になるので、忘れずに。

収納用のアイテムを活用する①

棚の中やテーブルの上などに立て掛けた状態で、紙袋を収納したい方もいるはずです。そんな方はファイルボックスを活用するとよいでしょう。オフィスなどでは、書類を保管するためによく使用されるファイルボックスですが、紙袋の収納にも抜群の効果を発揮します。

紙袋のタイプごとに複数のファイルボックスを使い分ければ、必要なシーンでスムーズに出し入れすることが可能です。また収納する数量も管理できるため、不要な紙袋が増えすぎる心配もありません。

もしファイルボックスが準備できなければ、アクリルスタンドでも代用できます。同じように立て掛けて収納できる上、透明感のあるアクリルによって、紙袋の種類もスピーディーに判別することが可能です。これならば急いでいる時でも、ストレスをためずに済みますよね。

収納用のアイテムを活用する②

ドアノブやフック等に吊り下げて収納するなら、大きめのエコバックが最適です。口が広いので出し入れしやすいのはもちろん、バッグの容量が収納限度であるため、紙袋を取捨選択するタイミングを逃すことなく、適切な数量をコントロールできます。

もし収納量を増やしたい場合には、もう1つエコバッグを吊るして、収納をプラスしていくことも可能です。また、デザイン性に優れたオシャレなエコバッグであれば、来客スペースに出しておいても、恥ずかしくありません。

エコバッグがない場合には、溜まった紙袋の中から代用することもできます。その際にはサイズが大きめで、素材に厚みのある、耐久性に優れた紙袋を選びましょう。紙袋を再活用することで、経済的コストも安く抑えることが可能になります。人目が気になるのであれば、どこか扉の裏にフックを設置して、そこへ吊るしておけば目立ちません。

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