毎日掃除機をかけてもなんだか汚れている気がするカーペット。サイズが大きいと、丸洗いするわけにもいかないですよね。暖かくなるとダニが活動的になるのも気になります。そんなカーペットを、ご家庭にあるもので綺麗にお掃除する方法をご紹介します。
目次
まずは基本の掃除機のかけかた
掃除機のかけ方一つで効果が変わります。ゆっくり掃除機をかけるのがポイントです。毛を起こすように掃除機をかけると、中のほこりも取れやすくなりますよ。1方向だけでなく、タテ・ヨコにかけるようにするのがオススメです。
ダニを効果的に吸い取るには
ダニは夜行性なので、昼間は奥の方に入り込んでいて簡単に吸いとれないんです。その習性を利用して、部屋を暗くしてしばらく置いてから掃除機をかけると、ダニが表面にでてきているので、効果的にお掃除できますよ。
重曹
お掃除といえば重曹ですね。カーペット掃除に使えば消臭効果も期待できます。
使い方
毛足の短いカーペットの場合、重曹をそのまま振りかけてしばらくおいてから掃除機で吸い込むのが手軽でおススメです。毛足が長い場合は重曹の粉が残ってしまうことがあるので、重曹水をつくってから布を浸して固くしぼって拭くか、重曹水をスプレーして乾いた布で拭くと綺麗になりますよ。
ゴム手袋
カーペットに入り込んだ髪の毛やほこりには、ゴム手袋が活躍します。ゴム手袋をはめてから、指をかるく曲げて円をかくように動かすと髪の毛が集まってきます。そのままゴム手袋でつかんで捨てれば、簡単にお掃除できますね。
カーペットのシミとりには
うっかり食べ物をこぼしてしまったら、すぐに処置することが1番大切です。食べ物のカスなどもダニの栄養になるので、繊維の奥までしみ込む前にティッシュなどで取ってしまいましょう。次に洗剤を含ませた布で、外側からトントンと叩いてシミを浮き上がらせます。その後水を含ませた布で叩いて洗剤を取り除き、最後に乾拭きして完成です。
キッチンにあるものでシミとり
赤ワインやビールには
こぼした部分に塩を山盛りにのせてしばらく置いておくだけで、塩が吸い取ってくれるので、後で掃除機をかければ綺麗になりますよ。
ケチャップやマヨネーズには
小麦粉をふりかけてしばらく置いておきます。こちらも乾いたら掃除機で吸い込むだけです。
カレーには
カレーの具などをかきだしてから、お酢でトントンと叩きだします。色が残っている場合には、重曹をかけてトントンして下さいね。
最後に
- 手間のかかる面倒そうなカーペットのお掃除も、ご家庭にあるものだけで結構綺麗にできますよね。
- シミ取りの方法も覚えておけば、いざという時に便利ですよ!
- まずは、汚した時点で綺麗に拭き取る癖をつけて、後からのお掃除を楽に済ませるようにしましょう!