自宅で美味しいコーヒーが手軽に淹れられる、便利なコーヒーメーカー。コーヒーメーカーを買って自宅で気軽にコーヒーを楽しみたいと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、色々な商品があってどれを選べばよいか分からないと悩んでいる人もいるかもしれません。そこで、今回はコーヒーメーカーを選ぶ時のポイントや、おすすめの商品をいくつか紹介します。
目次
コーヒーメーカーにはいくつか種類がある!
コーヒーメーカーを選ぶ時は、まずはどういう種類があるのかを知っておくとよいです。カプセル式、エスプレッソマシーン、様々な機能がついた複合式など様々な種類のコーヒーメーカーがあります。
一番オーソドックスなのがドリップ式です。焙煎したコーヒーにお湯を注いで、ドリップするタイプのコーヒーメーカーで、とにかくコーヒーを楽しみたい人に向いています。
エスプレッソマシーンは、コーヒー豆に圧力をかけて抽出するコーヒーメーカーで、カプチーノやカフェラテも飲みたい方はこのタイプを選びましょう。さらにこれら2つの機能を搭載した複合機も販売されています。
自分がどのようにコーヒーを楽しみたいかに合わせて選ぶことが大切です。
容量でコーヒーメーカーを選ぶ!
コーヒーメーカーは、それぞれ1回に淹れられるコーヒーの量が決まっています。容量の大きなものほど、淹れられるコーヒーも多くなるわけです。家庭用として売られているコーヒーメーカーは、コーヒーカップ1杯から5杯程度の容量のタイプが多くなっています。
それよりも大きいものになると、10杯ほど淹れられるタイプもあります。容量が大きいものは、本体のサイズも大きくなるので置くスペースのことも考えて選ぶようにしてください。
一人暮らしの方なら、一度にたくさん淹れることは少ないので容量が小さいタイプでも特に不便を感じることはないでしょう。家族が多くみんなでコーヒーを飲む場合は、一度に10杯程度淹れられる容量の大きいタイプを選んでおくと安心です。
便利な全自動コーヒーメーカーNC-A57
パナソニックのNC-A57は、大人気モデルのNC-A56の後継機にあたります。デカフェ豆コースが搭載されているため、カフェインレスコーヒーをコクのあるコーヒーにドリップすることが可能です。
一番の魅力は全自動タイプのコーヒーメーカーということでしょう。豆の挽きから注湯、ドリップ、保温まで全てを自動でやってくれます。ミルの洗浄も自動なので、自分で掃除する手間もはぶけます。他にもマイルドとリッチの淹れ分けができる機能や、粗挽き、中細挽きなど挽き分けしてくれる機能も搭載。
挽き方と抽出モードを組み合わせれば、色々な味のコーヒーが楽しめるのでコーヒー好きの方も満足できるでしょう。コーヒーメーカーを初めて購入する方、淹れ方がよく分からない方にもおすすめのモデルです。
お手入れもしやすい象印の珈琲通 EC-RS40
コーヒーの味に拘る方に人気なのが、象印の珈琲通 EC-RS40です。全自動タイプのコーヒーメーカーなので、豆の挽きからドリップまで全てお任せすることができます。
また、この商品はコーヒーの味に徹底的に拘っているのが特徴の1つです。コーヒーを抽出するための水は2回加熱、さらにお湯の通り道を予熱することでコーヒー本来のコクをしっかりと引出してくれます。
豆の挽き具合、コーヒーの濃度を選ぶ機能も搭載し、同じ豆でも様々な味わいを楽しめるようになっています。
ステンレスサーバーが付属されていますが、コーヒーカップやステンレスマグに直接抽出できるのも便利です。ミルケースは取り外し可能で、丸洗いできるので楽に後片付けできます。
一人暮らしの方も使いやすいコンパクトサイズのシロカSC-A111
一人暮らしでコンパクトなコーヒーメーカーを探している方におすすめなのが、シロカのSC-A111です。ミルを内蔵しているコーヒーメーカーですが、サイズは非常にコンパクトで置く場所に困りません。机の上に置いておいても邪魔にならない、コンパクトでオシャレなデザインも人気の理由です。使い方も簡単で、わずか3ステップで挽きたてのコーヒーが楽しめます。
これなら、コーヒーメーカーを使うのが初めての人でも安心ですよね。酸化を防ぐためにドリップ直前に自動で豆を粉状にする機能や、蒸らし工程をプログラムすることでコーヒー豆の美味しさを抽出する機能などもついています。
使いやすさだけでなく、美味しいコーヒーを淹れることに拘って作られたコーヒーメーカーです。
沸騰浄水機能がついたパナソニックのNC-A56
一度にコーヒーカップ5杯分のコーヒーが淹れられる、一般的な容量のパナソニックNC-A56。サイズも幅22.0cm、奥行き24.5cm、高さ34.0cmと使いやすい大きさです。
メッシュフィルターが付属されており、これを使うことで粗挽きマイルド味やリッチ味など様々な味を楽しめるようになっています。豆の挽き、ドリップ、ミルの洗浄まで全て行ってくれる全自動タイプなのもおすすめポイントです。
沸騰浄水機能で、カルキを90%以上カットすることができます。水道水を使っても、美味しいコーヒーが淹れられるのは大きな魅力です。コーヒー1杯分なら5分程度、5杯でも10分程度でコーヒーが淹れられるので、忙しい朝コーヒーをよく飲む人にも向いています。
ボタンの数が少なくシンプルで使いやすい設計になっているので、コーヒーメーカーを初めて購入する人も操作に戸惑うことはないでしょう。