燻製はソーセージやチーズ、鶏肉など色々な食材で楽しむことができます。ビールのおつまみにもぴったりですし、ご飯のおかずとしてもよいですよね。
いつもの料理にもう一品何か追加したいなと思った時にも燻製はおすすめです。自分で燻製を作るのは大変そうと思っている方もいるかもしれませんが、実は自宅で手軽に燻製が楽しめる燻製器が色々販売されています。
今回は家で気軽に使える、おすすめの燻製器をいくつか紹介します。
目次
室内でも燻製はできる?
家で燻製をする時に、一番問題になるのが煙ですよね。燻製をすると大量の煙が出てしまうので、そのままだと家中が煙に包まれてしまいます。
それだけでなく、臭いがついたり、壁が変色したりすることもあるので注意してください。しかし、室内で燻製ができないわけではありません。最近は室内用の燻製器が出ているので、そういった商品を使えば家で手軽に燻製を楽しむことができます。
室内用の燻製器は蓋をすることで煙が出なくなるなど、色々な工夫がされています。どうしても室内で燻製をしたい場合は、そういった室内用の燻製器を選ぶようにしましょう。
また、ご近所迷惑にならないように時間に配慮する、換気扇の下で燻製器を使うなどの配慮をすれば煙でトラブルになることはないでしょう。
燻製器の材質を見て選ぼう!
燻製器は商品によって使われている素材が変わるので、どういう素材の燻製器を選ぶかも大切です。例えば家だけでなくアウトドアでも使いたいなら、耐久性のある素材で作られた燻製器を選ぶとよいでしょう。
ステンレスや鉄などで作られた燻製器は耐久性が高く、外で使用するのに適しています。しかし、アウトドア向けのものはサイズが大きかったり、重かったりするので注意しましょう。
家でしか使わないなら、耐久性よりも手入れのしやすさやデザインを重視して選ぶとよいです。ホーローや陶器などで作られた燻製器は、鉄などに比べると耐久性は劣りますが、デザインがよく扱いやすい商品が目立ちます。自分がどういう場面で使うかを考え、それに合った素材のものを選ぶようにしましょう。
燻製器によって搭載されている機能も違う!
オーソドックスな燻製器は、スッモークチップを入れて燻製する直火式のものが多いですが、中には様々な機能を搭載した商品もあります。
ついている機能によって作れるものや使いやすさが変わるので、機能に注目して選ぶのもよいでしょう。特にご家庭で使う場合には、IHに対応したものを選ぶと安心です。
また、色々な調理法で燻製を楽しみたい方は、温度調節機能がついているかにも注目してください。温度が調整できれば、短時間で燻製ができる熱燻法や、じっくり時間をかける温燻法なども可能になります。
しかし、たくさん機能がついているとコストも高くなりがちです。自分にはどういった機能が必要なのかを考えて、コストと機能性のバランスを見て選ぶようにしてください。
アウトドアでも室内でも使えるコールマンのコンパクトスモーカー
コールマンはアウトドア用品のメーカーとして有名なブランドです。そのため、コンパクトスモーカーはアウトドアでの使用に耐えうる耐久性を備えています。
ステンレス製なので、落としても壊れにくく家でも外でも安心して使用できます。室内で使うこともしっかりと考えて設計されているので、家の中で燻製を楽しみたい方にもぴったりな商品です。
燻製器の中に水を流し込む溝があり、そのおかげで煙を中にしっかり閉じ込めてくれます。煙や臭いが外に漏れにくいので、室内でも十分使えます。
一度にたくさんの食材を燻製できるように、内部に2段の網が設置できるつくりになっているのも魅力です。家でも外でも使える、便利な燻製器を探している人におすすめです。
温度管理がしやすいソトのスモークポットIH
美味しい燻製を作るのに大切なのが温度管理です。初心者の方にはなかなか難しいのですが、ソトのスモークポットIHは温度計がついているので、温度管理がかなり楽になります。
温度を確認しながら調理できるので、初めての方でも安心して燻製にチャレンジできます。また、ソトの燻製器はカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。
陶器製なので見た目もオシャレで、室内のインテリアに合わせて選びたい方にもぴったり。お手入れが楽なのも陶器製の魅力です。室内用に作られた燻製器なので、煙の量も少なく安心して家の中で調理できます。
熱の伝導率が良く、短時間で燻製が作れるのも嬉しいポイントです。IHに対応した商品なので、IH調理器を使っているご家庭でも問題なく使用できます。
耐熱性に優れた東彼セラミックスのニュートーセラム鍋
東彼セラミックスのニュートーセラム鍋は、耐久性に優れた燻製器です。燻製器と言っても、土鍋としても活用できるので、燻製以外の様々な料理に使えます。
蒸す、焼く、炊くといった調理法が可能なので、燻製以外の料理でも大活躍してくれます。空焚きしても割れず、700度の熱衝撃にも耐えるほどの耐久性があるので、燻製に初めてチャレンジする方も安心です。
フッ素加工がされていないため、使用後の洗い方に気を使う必要もありません。万が一焦げ付いてしまっても、金属たわしでゴシゴシ洗うこともできます。
燻製のためだけに燻製器を買うのは勿体無い、そう考えている方にもニュートーセラム鍋はおすすめです。ニュートーセラム鍋は色々な大きさのものがあるので、自分に合ったサイズのものを探してみてください。また、IH調理器で使う場合には、IH対応のものを選ぶようにしましょう。