自動で掃除!日立のエアコン「白くまくん」シリーズを紹介

冷房、暖房、除湿と快適な居住空間作りに欠かせない家電といえば、エアコンです。エアコンは様々なメーカーが製造、販売していますが、人気が高いのは、やはり日本のメーカー製の製品。その中でも日立の「白くまくん」シリーズは、昭和30年代に発売されて以来、機能を進化させ続け、高い評価を得ている製品です。今回は、日立の「白くまくん」シリーズの特徴やおすすめのポイントなどを紹介します。

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日立の「白くまくん」独自の機能は「凍結洗浄」と「くらしカメラ 」

日立のエアコン、「白くまくん」シリーズ独自の特徴といえば、「凍結洗浄」と「くらしカメラ」です。

凍結洗浄の仕組みは、エアコン内部の熱交換器を凍らせて大量の霜をつけ、その霜を溶かすことによって汚れも一緒に洗い流すというもの。臭いの元になる、カビや油汚れを一気に洗い流すことができるので、エアコン内部を常に清潔に保つことができるのです。

また、AIがエアコン内部の汚れ具合を予測し、汚れがひどくなるまえに洗浄をするので、汚れによってエアコンの機能が低下することもありません。1回の凍結洗浄にかかる電気代はわずか約7円と、自分で掃除するよりもお得です。

くらしカメラは、部屋の温度だけでなく、在室人数や1人1人の体温、さらに家具の位置や気流の通り道まで感知できるすぐれた機能です。この暮らしカメラを駆使することで、快適な室温を保ちつつ、エアコンを省エネで運転し続けることができます。

この他にも、ホコリをはじめとする空気中のゴミを帯電させてフィルターで捕集する「ステンレスイオン空清」が搭載されており、エアコンを常に清潔に使いたいという人におすすめです。

日立の「白くまくん」シリーズは他社の製品に比べるとコンパクト

日立の「白くまくん」シリーズは、他社のエアコンに比べてコンパクトなサイズも特徴です。エアコンの高さはおおよそ26~28cmが平均的ですが、白くまくんシリーズの中には、24cmのものもあります。

しかも、天井から3cm、カーテンレールなど下にものがある場合は1.5cmの隙間があれば設置可能です。ですから、他社のエアコンでは設置ができないスペースでも設置できることも多いでしょう。

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日立の「白くまくん」シリーズの種類

日立の白くまくんは、Xシリーズ、E、ELシリーズ、W、WEシリーズ、Gシリーズ、Dシリーズ、Aシリーズという7種類のラインナップがあります。

Xシリーズ

Xシリーズは最上位機種で、凍結洗浄やくらしカメラなど、白くまくん独自の機能をすべて搭載しています。また、寒さを感じず除湿ができる「カラッと除湿」や、睡眠中も快適な室温を保ち続ける「快眠モード」、エアコンが停止した後も、室温の上昇などを感知して自動で再運転を行う「みはっておやすみ」タイマーなどを搭載しているのも特徴です。

E、ELシリーズ・W、WEシリーズ

E、ELシリーズとW、WEシリーズは、白くまくん独自の機能を搭載しつつ、価格を抑えたモデルです。凍結洗浄機能やくらしカメラは搭載されていますが、Xシリーズほど細かく温度や湿度を管理することはできません。

Gシリーズ・Dシリーズ

G、Dシリーズは凍結洗浄やくらしカメラなど、白くまくん独自の機能は搭載されていませんが、その分価格が抑えられたベーシックモデルです。しかし、通風路、フラップ、フィルターにステンレスを用いた「ステンレス・クリーン」仕様で、よごれがつきにくく雑菌なども繁殖しにくくなっています。

また、くらしセンサーという日差しを感知するセンサーがついており、日差しの強さから室内の温度を予測して、自動で風量をコントロールしてくれるのです。また、「ecoこれっきり」ボタンを押せば、曇りや夜に弱風運転に切り替えることができます。

Aシリーズ

Aシリーズは、コンパクト設計で、価格重視の製品です。白くまくん独自の機能はついていませんが、内部が汚れにくい作りになっています。「お手頃価格で内部が汚れにくいエアコンがほしい」という人向けの製品です。

日立のエアコン「白くまくん」を購入するなら上位モデルがおすすめ

「白くまくん」を購入するなら、「凍結洗浄」と「くらしカメラ」を搭載したXシリーズやE、EL、W、WEシリーズまでの上位モデルがおすすめです。この3シリーズならば白くまくんを選ぶメリットを存分に実感できるでしょう。

特に、LDKなどキッチンの油汚れがエアコンに付着しやすい場所に設置したいという場合や、家に喫煙者がいる場合は、凍結洗浄機能が役立ちます。

G、D、シリーズは寝室や過ごす時間が短い部屋に設置するのならばおすすめです。特に寝室は、「夜だけしか使わない」というケースも多いので、それほど高機能でなくても快適に眠れる空間を作ることができます。

また、部屋が狭いのでコンパクトなエアコンを探しているという人も、G、Dシリーズはおすすめです。

メガ暖「白くまくん」の特徴

寒冷地仕様のメガ暖「白くまくん」は、室外機の凍結を防ぐ「凍結防止ヒータ-」、霜がつきにくい「親水性熱交換器フィン」、必要な時だけ除霜運転する「みはって霜取り」という機能が搭載されています。これにより、室外の気温がマイナス25~30度になっても運転が可能です。

「白くまくん」は清潔にエアコンを使い続けられる優れもの

いかがでしたか? 今回は日立のエアコン「白くまくん」の特徴やメリット、おすすすめのポイントを紹介しました。白くま君は、省エネや人が快適に過ごせる空間作りはもちろんのこと、「清潔さ」にこだわったエアコンです。

エアコンは使い続けているうちにどうしても汚れてきますが、凍結洗浄機能があれば、いつまでも新品のような心地よさでエアコンを使い続けることができるでしょう。

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