忙しい主婦の味方！【最新版】初心者でも使える圧力鍋のおすすめ8選 -

料理のレパートリーを広げたい場合や、料理にかける時間を短くしたい時に役立つのが圧力鍋です。圧力鍋があれば、ご飯やカレー、煮物やおでんなどが手軽にできるようになります。圧力鍋は種類が多く、用途に合わせて選べるのもよい点です。ところが初心者にとっては、この種類が多いというのが逆に困りもの。どれを選べばよいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。では圧力鍋は、何を基準にして選べばよいのでしょうか。

圧力鍋の選び方

圧力鍋は、使う用途に合わせて選ぶのが肝心です。また、使いやすさやお手入れが簡単かどうかが、気になることもあるものですよね。そこでこのコーナーでは、圧力鍋の大まかな違いとともに、目的に応じて何を選べばよいのか、具体的に解説をしていきます。

まず圧力鍋には、「おもり式」と「スプリング式」の2つのタイプが存在することを覚えておきましょう。圧力鍋初心者におすすめなのは、おもり式の圧力鍋です。というのは、おもり式は圧力がかかると音で知らせてくれるので、とても分かりやすいからなのです。スプリング式はあまり音がしないので静かですが、圧力がかかったかどうかは表示ピンを目で見て判断するしかありません。

じっくりと煮込む料理には、余熱を有効に使えるスプリング式がよいでしょう。小さい赤ちゃんがいて、静かに使いたい場合にもスプリング式がおすすめです。また圧力鍋は、材質によって分けることもできます。

アルミ製のものは、圧力がかかりやすいので料理の時間を短縮したい場合などにおすすめです。軽く、使いやすいのもメリットです。その反面冷めやすいので、余熱を使ってじっくりと料理するのにはあまり向いていません。スペアリブや固い根菜などを煮込むのなら、ステンレス製の圧力鍋がよいでしょう。ただしステンレス製のものは比較的重く、扱いづらい面もあります。

この両者のよい点を併せ持っているのが、アルミとステンレスの多層構造の圧力鍋です。いろいろな料理に使えてとても便利ですが、その分お値段が高くなります。次に圧力値ですが、豆類や根菜、固い肉などを料理するなら90kPa以上の高圧のものがおすすめ。温度が高くなるので料理の時短にもなります。煮崩れを防ぎたいのなら、低圧のものがよいでしょう。どちらにも使いたい場合は、高圧と低圧を切り替えられるタイプが便利です。

圧力鍋のサイズも大事なポイントです。圧力鍋は見た目よりも料理可能な量が少ないものなので、小さいものよりは大きなものがおすすめとなります。具体的には、家族の人数にプラス1した容量のものが適していると言われています。たとえば3人家族なら、4Lのものということになります。収納スペースも考慮しながら選ぶとよいでしょう。

そして価格も、忘れてはいけない要素です。10,000円以内で買えるものと、10,000円以上するものとに分けておすすめの圧力鍋をご紹介しますので、参考にしてみて下さいね。