初心者でも簡単!包丁研ぎ器のおすすめ5選

包丁の切れ味が悪くなってくると、料理がしにくくなって困りますよね。そんな時は包丁を研いで切れ味を蘇らせる必要があります。でも、砥石を使って研ぐのは苦手という方も多いのではないでしょうか。そういう方におすすめなのが包丁研ぎ器です。今回は包丁研ぎ器の種類について解説しながら、おすすめの商品をいくつか紹介していきます。

包丁の研ぎ器にはいくつか種類がある!それぞれのメリットを知っておこう

包丁研ぎ器には、簡易研ぎ器と電動研ぎ器の2つのタイプがあります。

簡易研ぎ器

簡易研ぎ器は、砥石で包丁を研ぐのが苦手な方や、初めて包丁研ぎ器を使う方に人気で、包丁を溝に入れて研ぐことができます。包丁を本体の溝に差し込んで、数回スライドさせるだけで研げるので、砥石のようにテクニックは必要ありません。

サイズがコンパクトなので、置き場所に困らないのも嬉しいポイントです。研ぎ器によっては溝が何個かついているものがあり、それぞれの溝を順番に使っていくことで包丁の切れ味を蘇らせることができます。スライドさせる時ですが、押すか引くかは商品によって異なるのでそこだけは注意してください。

包丁の刃を直接研ぐ、シャープナータイプの簡易研ぎ器もあります。ナイフや棒状のものが多いので、一般的な簡易研ぎ器よりさらにコンパクトで置き場所に困りません。包丁の切れ味が悪くなってきたなと思った時、サッと取り出して包丁を研ぐことができます。

包丁を直接シャープナーで研ぐので最初はちょっとコツがいりますが、慣れてくればそれほど難しい作業ではありません。

電動研ぎ器

電動研ぎ器は、とにかく簡単に包丁を研ぎたい方におすすめのタイプです。簡易研ぎ器のように溝がついていて、そこに包丁を差し込むのですが、電動なので自分でスライドさせる必要はありません。

電動タイプの魅力は、簡易タイプに比べると効果が長続きしやすいということです。ただし、電動タイプは簡易タイプよりも価格が高いのがデメリットになります。また本体のサイズも大きいので、収納場所はしっかり確保しておく必要があります。当然電気が必要になるので、コンセントの場所などキッチンの環境を考慮して選ぶようにしましょう。

コスパ抜群の「京セラ ダイヤモンドロールシャープナー」

京セラのダイヤモンドロールシャープナーは、価格が安いのに性能が良いと人気になっている簡易研ぎ器です。工業用のダイヤモンドを使っているので、簡易研ぎ器ながら本格的に包丁を研ぐことができます。本体が握りやすい構造をしているのもポイントで、片手でも本体をしっかり固定できるので安心して研ぐことができます。

価格が2000円前後なのでコスパも抜群です。ステンレスやチタンなど様々な包丁に対応しているので、1つ持っていれば色々な包丁を研ぐことができて便利です。

お手頃な価格が人気の「ニトリ 3段式トリプルシャープナー」

「お値段以上」のフレーズで人気のニトリですが、包丁研ぎ器も売られています。それが3段式トリプルシャープナーで、1000円で購入できる手頃さが人気です。価格は安いですがステンレスや鋼など対応している包丁の種類が多く、接地面に全面滑り止めが取り付けられているなど機能性も抜群です。

重量も170g程度と軽いので持ち運びしやすく、サイズもコンパクトなのでキッチンに置いても邪魔になりません。包丁研ぎ器を購入するのが初めての方にもおすすめの商品です。

パワフルさで選ぶなら「貝印 SELECT100ワンストロークシャープナー」

電動研ぎ器を探している方におすすめなのが、貝印のSELECT100ワンストロークシャープナーです。価格が4000円以下と電動タイプの中では手頃なので、手の出しやすい商品です。パワフルさが魅力の商品で、1回使うだけで包丁の切れ味が蘇ります。

電動タイプは振動が問題になりますが、本体がしっかりしているので安定感があり使用中に動いてしまうこともありません。砥石が取り外せて、いつでも清潔に保てるのも嬉しいポイントでしょう。

とにかく安い「Seria ハンディシャープナー」

Seriaのハンディシャープナーは、価格の安さが魅力です。100円で購入できるハンディシャープナーなので、お試し感覚で気軽に購入できます。洗剤を使って丸洗い可能なので使い勝手も良く、スプーン程度の大きさで非常にコンパクトなのもポイントです。

いきなり高いハンディシャープナーを購入するのは心配という方は、まずこれで試してみると良いかもしれません。

珍しい水研ぎタイプの商品「片岡製作所 ウォーターシャープ3」

片岡製作所 ウォーターシャープ3は、水研ぎタイプの包丁研ぎ器です。一般的な簡易研ぎ器は水を使わず包丁を研ぎますが、これは本体の中に水を入れて使用します。包丁を研いでいる時は摩擦によって熱が発生するのですが、水を使うことで熱を抑えて包丁や砥石が変形するのを防いでくれます。

3種類の砥石がついているので、それを順番に使うことで包丁の切れ味が良くなります。砥石が交換できるようになっているので、長く愛用したい方にもぴったりな商品です。

価格や性能を比較しながら自分に合った研ぎ器を選ぼう!

研ぎ器には色々な種類があり、価格はもちろん性能や使い勝手などが変わるので、複数の商品を比較しながら選ぶことが大切です。特に注意したいのが、対応している包丁の種類です。対応していないものを選ぶと、包丁を傷つけてしまう可能性もあるので、購入前に必ずチェックしておきましょう。

おすすめな研ぎ器をいくつか紹介したので、それを参考にしつつ自分に合った研ぎ器を探してみてください。

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