今回お話しいただいた坂上さんは、今年の4月に入社されたばかりの新人キャストです。2人のお子さんを持つお母さんで、子育てとの両立をはかりながら片付け名人キャストとしてご活躍されています。片付け名人キャストになった経緯や、お仕事の魅力を伺いました。
以前は家具を扱う会社で働いていて、結婚を機に退社した後はアルバイト等をしていました。子供が産まれてからは専業主婦になり、家にいる時間が多くなったので、将来子育てが落ち着いた時に仕事ができるように何かしておきたいなと思って始めたのが整理収納アドバイザー資格の勉強です。
整理収納アドバイザーを選んだのは、大学でインテリアの勉強をしていて、家具の会社で働いていたという経験からもあるのですが、小さい頃から片付ける事が好きだったというのが大きいと思います。勉強を続けて無事に1級の資格まで取得し、これを活かして働きたいなと思ったタイミングでカジタクの片付け名人キャストの募集を見つけました。この仕事なら子育ての合間に働くことができると思い、応募したのが片付け名人キャストになったきっかけです。
現在は週に多くて3日の勤務で、フルタイムではなく昼間の時間帯のみ入るようにしています。子供がまだ小さいので、働いている間は保育園に預けて、子育てとも両立ができるスタイルで働いています。
片付けのサービスはキャスト2名体制で実施しています。私は入社が今年の4月でまだ間もないので、サービスの際はメインのキャストさんのサポートをすることが多いです。
最初のうちは、メインの方から「ここはこの順番で片付けるので、まずはこれを仕分けといてくれますか」のような指示をいただいて動くことが多かったのですが、最近では、「ちょっとじゃあここお願いします」みたいな感じで、1か所ちょっとだけコンパクトなスペースをいただいて、その中で片付け作業を進めていけるようになってきました。
一緒に作業をするキャストは毎回違う方になることが多いのですが、皆さんすごく気さくな方が多くて、働きやすいなと思います。サービスが終わった後は、メインキャストの方からその日の感想やフィードバックもいただけるので、勉強にもなっています。
元々片付けをすることが好きなので、片付けキャストの仕事は楽しいし自分に合っていますね。自分の家でするような1人で黙々と作業していく片付けと違って、お客さまやメインキャストの方とコミュニケーションを取りながら思い切り片付けられるのが気持ちいいし、すごく楽しいですよ。
片付けをする際はモノをいる・いらないで仕分けるのですが、その感覚が人によって全然違うので、自分の判断だけで進めず、コミュニケーションを通じてお客さまの気持ちやご要望をくみながら進めていくことが大事だなと思います。サービスの際、お客さまは他人である私たちキャストを家に入れてかつ部屋の中を見られるので、緊張される方もいらっしゃいます。なので、そうした緊張を少しでもほぐせるよう、お客さまとの会話は大切にしています。
以前サービスを行なっている時、お客さまから「ご近所に住まれているのですか?」って聞かれたことがありました。なぜお客さまがそれを聞いたかというと、知っている人が来ていたら恥ずかしくて嫌だなと思ったとおっしゃっていて。
片付けに悩んでいるお客さまの中には、散らかった部屋が恥ずかしいとか、知っている人に見られたくないという思いを抱えて依頼してくださる方も少なくないのだという気づきになりました。その気持ちを否定せず、共感しながらお客さまに寄り添ってサービスをご提供していきたいです。
今の私の働き方は家事や子育てとも両立ができるので、そういった時間の融通が利くのは働きやすい理由の一つかなと感じます。子育てや家事もしないといけないけれども少し働きたいなという方や、自分のタイミングや空いている時間にちょっと仕事ができたらなっていう方にも向いていると思います。
あとはやっぱり、片付けが好きで人と話すことも好きな方にとっては楽しめる仕事じゃないかなと思います。お客さまの喜ぶ反応も見ることができるので、すごく達成感がありますよ。好きなことを仕事にして、やりがいを感じられるのがこの仕事の大きな魅力です。
カジタクでは、家事代行キャストを募集中です。
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